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スタッフブログ

『インターホン・アクセサリー』をつくる!カテゴリー

和の情緒ある『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤

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インターホン・アクセサリーの葉っぱパーツは、余分な部分が、切り落とせました。裏側を丸くしていくために、のみで角を落としていきます。


作業台の角の部分に裏返しにしてパーツを固定しましょう。できるだけ、のみで作業する部分が見えるように、端を固定します。平のみの先端を角から内側に置くようにして、位置をあわせてください。イラスト上段右のようになります。


次に、角度を下側の縁に向かって彫り進めるように、斜めに傾けて、トンとトンカチで叩きます。イラスト下段左から2番目のように、平のみの刃が入った角の部分が、ポロリと落ちます。パーツの直線部分を満遍なく、平のみで角を落としていきましょう。


そして、彫り落とした部分同士の間にできる新しい角の部分も、落とします。イラスト右から2番目のように、三角形の材料が落ちる感じです。細かく落としていきますので、割れないように注意してくださいね。


作業の完了イメージは、イラスト下段一番右のようになります。ここからは、ヤスリとハンドサンダーで仕上げますので、大きく角を落とすつもりで、平のみ作業をしてください。次回をお楽しみに!

和の情緒ある『インターホン・アクセサリー』をつくる④

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インターホン・アクセサリーを飾る木の葉のディティールが彫り込めました。今回は、余分な部分を切り落としていきましょう。


イラスト上段左から2番目のように、切り落とす部分を作業台から突き出して、固定します。今回使う鋸(のこぎり)は、両刃の鋸をお勧めします。縦横斜めに切っていきますので、縦挽きと横挽きを使い分けましょう。


最初は、下の部分を切り落とします。木目に対して垂直方向になるように、切り進みますので、横挽きの刃を使ってください。次は、固定を反対にして、上の部分です。


横挽きのままで、一旦斜めに角を切り落として、縦に切り落とす面積を小さくします。そして、左右の両サイドの余分な部分を切り落としです。


このとき、上下の丸みにあわせて、角を更に切り落としてくださいね。


これまでの加工方法は、ここから、ヤスリとハンドサンダーを使って、丸みをつけていきますが、今回は、裏返しにして、のみを使って角を落としていきます。先の平らなのみですので、材料の木が割れないように注意して彫って行きましょう。次回をお楽しみに!

和の情緒ある『インターホン・アクセサリー』をつくる③

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インターホン・アクセサリーの木の葉パーツ。輪郭線が切出し型の彫刻刃で刻まれましたね。浅くて大丈夫ですので、綺麗に彫ってください。


次は、半丸の彫刻刃を用意して、葉脈の横を彫り込んでいきます。葉脈を刻んだ切出し型の彫刻刃の溝に沿って、中央の葉脈にむかって彫り込みましょう。イラスト上段一番右のように、葉脈の間を丸く山ができるように並べて彫り込んでくださいね。


葉脈と葉脈の間の半丸の溝が2段になるように、左右共に端から中央にむかって彫りましょう。イラスト下段左から2番目のように、溝と溝の間に、山を残します。


ここからは、イメージにあわせて、細かい葉脈をつくりましょう。必要のない山の部分を彫刻刃で彫り落とします。段がなくなるように、上下の間をつないでください。どこまで残すかによって、雰囲気が変る作業ですので、全体を見ながら、少しずつ彫ってくださいね。


左右共に葉脈を残して彫り進んだら、少し、低い部分の形を整えてください。ササクレのようになったら、切り出し型の彫刻刃も使ってくださいね。最終的なイメージは、イラスト下段右のようになります。次回をお楽しみに!

和の情緒ある『インターホン・アクセサリー』をつくる②

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インターホン・アクセサリーの1番目のデザインは、「風青葉」です。銅板で風景を描いて、木の葉を舞わせます。最初に、木の葉のパーツをつくっていきましょう。


まずは、葉の材料になる板を用意します。ここでは、型紙をつくらずに、直接、板に葉の外形を描いていきましょう。鉛筆でかまいません。芯の柔らかめの鉛筆を使うと、板材に馴染みますよ。葉の輪郭と葉脈を描き込んでいきます。大まかで良いのですが、彫刻刃での彫り込み作業の基準となりますので、葉脈の位置などは注意して描きましょう。


描き終えたら彫刻刃を用意します。切出し型と半丸型の2種類がいりますよ。イラスト下段左のように、板を作業台に固定します。まずは、切り出し型の彫刻刃で、線に沿って切り込みを入れましょう。


最初に鉛筆の線に従って、刃先で切り込むように輪郭を刻みます。その刻みの斜め横をイラスト下段右から2番目のように、細く尖らすように切り込みましょう。断面がV字の溝になるように、切り込んでくださいね。


切り込みのイメージは、イラスト下段右のようになります。次回は、葉の部分を彫り込んでいきます。お楽しみに!

和の情緒ある『インターホン・アクセサリー』をつくる①

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今回からは、インターホン・アクセサリーをつくる!の新シリーズ「和の情緒ある『インターホン・アクセサリー』をつくる」です。


表札シリーズとデザインイメージは同じで、情緒的なデザインのインターホン・アクセサリー版。アイテムを統一デザインで、まとめることができますよ。デザインスタイルは、「風青葉」、「湖畔の新緑」、「葉の小道」です。


表札と加工が違うところは、葉を木でつくるところ。ベースは同じく板材を使い、景色となる風や水の形状、道の部分は銅板を使います。もちろん表面はフラットな状態。銅板をベースの板材に結合する方法は、表札とは違って、折り曲げてから、釘止めします。表札ほど、フラット面が広くありませんので、伸縮のゆがみも、少なくて済みますので。


2種類をコーディネートしたとき、葉のマテリアルが異なることで、さり気ない変化が生まれます。木の葉の固定は、表札同様に釘で止めていきますね。また、インターホン・アクセサリーの特徴になる、窓の部分を横切る素材は、それぞれ、銅板と木の葉の連続と、2パターンとしています。銅板の中央パーツも、縁で折り返すパターンと片側の先端が尖ったパターンの2種類。加工方法のバリエーションをご説明します。お楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる21

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インターホン・アクセサリーの設置準備が整いました。壁や柱には、ナットが埋め込まれ、アクセサリーにはナベ式ネジとワッシャ、ナットが通っている状態です。イラスト上段左のように、取り付け位置は、ナットで決まっていますね。ここに、アクセサリーのナベ式ネジをあわせていきます。


イラスト上段真中のように、ネジの先をナットにあわせて、ドライバーで締め込んでいきましょう。2つのネジを交互に締め込むように、位置を合わせながら締め込んでくださいね。


インターホンの前面から1mmぐらいの位置までネジを締め込んだら、今度は最初に通したナットを締めこんでいきます。アクセサリーパーツの裏側に当たるまで、少し緩めに締め込みましょう。


ナットを締め込み終わったら、最後にナベ式ネジをもう一度ドライバーで締め込みます。ネジがきついと思いますが、ほんのちょっと締め込む程度でかまいません。あまり強く締めすぎないのがコツです。


ここまでできれば、設置は完了です。同じように他のデザインも、設置してくださいね。次回から新シリーズです。お楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑳

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インターホン・アクセサリーを設置するために、ナベ式ネジを通しました。設置するインターホンの壁に穴をあけましょう。イラストにはありませんが、穴あけ位置は、実際にインターホン・アクセサリーをインターホンの上に被せて、マーキングします。マーキングの方法は、手づくり『表札』シリーズの「アクリル+カッティングで『表札』をつくる⑨」を参考にしてください。


マーキングができたら、ドリルで壁に対して垂直に穴をあけてください。イラスト上段右のような形です。


そして、穴があいたら、穴の入り口付近に、ナットを埋め込むための浅い穴をあけます。イラスト下段左のようになります。口の周りを細かく浅く彫るようにあけて、溝にしてくださいね。


溝ができたら、接着剤を溝に流し込んで、ナットを埋め込みます。このとき、穴が接着剤でふさがらないように、注意してください。イメージは、ラスト下段、左から2番目のような埋め込み方。表面にナットが顔を出すようにします。イラスト下段右のような状態にしてください。


次回は、設置です。お楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑲

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インターホン・アクセサリーも3種類のデザインが、全て完成しましたね。それぞれの加工の特徴もご紹介しましたが、きっと、作業は無事に済んだと思います。さて、最後は設置の方法ですね。


装飾されたインターホン・アクセサリーを作業台に固定しましょう。ドリルで設置用の穴あけをしますので、下には、厚みのある板を敷きます。イラスト上段右から2番目のように、平らな部分に当て板を置いて、クランプで固定します。不安定ですので、穴あけの時には、片手で押さえてくださいね。


ドリルで穴をあけるのは、左右2ヶ所ですが、対角線でも、左右同じ高さでもかまいません。インターホンに被せますので、設置後は安定します。


イラストでは、右上と左下に対角線に穴をあけました。固定に使う金具は、ナベ式ネジとワッシャ、ナットです。ナットは、4つ用意してくださいね。


あけた穴にネジを通して、ワッシャとナットを捻じ込みます。ここでは、緩めに捻じ込んでおいてくださいね。


次回は、壁面の設置準備と取り付けです。お楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑱

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さて、残るは最後のインターホン・アクセサリーデザインです。「小枝のイメージ」。縦に長く葉のたくさんついたリーフパーツと、茎が細長くRを描く、リーフパーツの2つのアクセサリーと、縁に凹凸があるベースです。


今回は、ベースに凸凹をつけましょう。凸凹のつけ方は色々ですが、簡単なハンマーでの表情づくりをご紹介します。


まず、枠の中央にあいた窓です。イラスト上段右のように、ベースを立てて、縁の部分をハンマーで軽く叩きます。できるだけ、ハンマーの跡が重なるように、小刻みにしましょう。全体を軽く叩いて、イメージを確認してから、ちょっと何ヶ所か、強めに叩くといいですよ。


窓の加工が終ったら、ベースの外側をハンマーで叩きます。窓よりも、ベースが歪みやすいので、注意してください。全体を軽く叩いていきますが、角の部分を叩くときは、注意してください。曲がりやすく、パーツが跳ねやすいので、ご注意を。


ハンマーで叩き終わったら、潰れた部分を金属用のヤスリで削ります。バリをとっていきますが、凸凹の表情だけは、残してくださいね。ベースが完成したら、パーツの結合です。


耐火煉瓦の上に、ベースを置いて、最初にRのついたパーツを置き、次に縦の葉っぱが多いパーツを置きます。今回は、のせるパーツが少ないので、ベースの下に、小さな煉瓦の破片を置いて、少し浮かせるといいですよ。煉瓦に熱を奪われなくてすみます。銀ロウを置くのは、それぞれ2ヶ所。ガストーチで溶かしてくださいね。次回は設置です。お楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑰

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さて、残るインターホン・アクセサリーのデザインは、2つです。一つは、「生い茂る葉のデザイン」もう一つは「小枝のイメージデザイン」ですね。まずは、「生い茂る葉のデザイン」の、特別注意しなくてはならない、作業手順をご説明しましょう。


これまで、ご紹介した加工方法で、パーツの葉とベースの枠をつくってください。木型で、必要な枚数の葉をつくり、ベースは、切って、くり貫いてつくります。このデザインは、葉の数が多いので、ちょっと作業に時間がかかると思います。特に、金鋏の作業と、葉の縁のヤスリ掛けは、怪我に気をつけてくださいね。


パーツができたら、耐火煉瓦の上にベースを置いて、全ての葉のパーツを並べましょう。イラスト上段左側のようになります。そして、ピンセットで小さく切った銀ロウを、葉のパーツ一つにつき、一つ置いていってください。葉のパーツ、全部に置いてくださいね。


本来、耐火煉瓦の上に、べったりと金属を置くと、ガストーチの熱が、煉瓦に奪われて、なかなか、銀ロウが溶けませんが、この場合は、表面を全体的に熱し、銀ロウが順々に溶けていくように、作業します。途中でガストーチを離さずに、全ての銀ロウが溶け終わるまで、輪を描くように動かし続けてください。いっきにガストーチで、銀ロウを溶かすのが、作業のポイントです。


次回は、「小枝のイメージデザイン」です。お楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑯

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一番作業の種類が多いインターホン・アクセサリーが完成しましたね。ここまでのつくり方を使えば、あとの2種類も難しくはありません。一旦、おさらいです。


最初に木型をつくりました。木を葉の形に、のみと彫刻刃で彫り込んで、葉脈もつくりましたね。


この木型にあうように、パーツを金鋏(かねばさみ)でカットしたあとに、先の丸い木槌で叩きました。同じ形のパーツを複数つくるための、木型と葉っぱの加工です。


そして、ヤスリをかけた後に、銀ロウを使って、パーツ同士を結合しました。ロウ付けの作業は、耐火煉瓦を使うのをお勧めします。


そして、曲げの加工は、ラジオペンチを2本使って少しずつ、形を整えました。このとき、ラジオペンチの跡がつかないように、テープを針金に巻きました。もし、工具を増やせるようでしたら、ロングノーズプライヤーなどの、工具も使い易いです。


ベースについては、上下を金鋸で切って、窓は糸鋸でくり貫きました。それぞれのパーツが完成したら、全体のロウ付けでしたね。


ここから、別の2種類は、特別違った加工や注意が必要な部分だけ、ご説明します。次回をお楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑮

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インターホン・アクセサリーの全てのパーツが揃いました。ベースに装飾用のリーフパーツ。あとは、このパーツを位置どおりに結合すれば完成です。


この結合も、銀ロウを使いますので、耐火煉瓦を用意してください。ベースがきちんとのる大きさが必要です。大型のものは、なかなか手に入りませんので、いくつか並べて使うといいでしょう。ベースの上に装飾用のリーフパーツを並べていきます。固定する位置と角度に注意してくださいね。


きちんと置き終わったら、銀ロウを並べます。細かく切って、ピンセットで置いていくといいですよ。並べる数は、最小限にしましょう。リーフパーツ1つに2ヶ所程度で充分です。できるだけ、火を当てやすい場所にセットしてくださいね。


銀ロウを並べ終わったら、ガストーチで溶かしていきましょう。既に、リーフパーツの葉っぱと真鍮の針金を、銀ロウで結合していますので、全体を暖めると、結合済みの銀ロウまで溶けてしまいます。


そこで、今回は、ガストーチの火の先をセットした銀ロウの上だけに当てていきます。ピンポイントに火を当てて、熱するんですね。だんだん、全体が熱をもってきますので、できるだけ手早く銀ロウを溶かしましょう。溶かし終わったら、熱が冷めるまで、動かさないようにしておきましょう。


銀ロウにも、溶ける温度が異なったものが、複数あります。最初に高温で溶ける材料を使って、次の作業では低温で溶ける材料にすると、作業は簡単です。次回をお楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑭

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インターホン・アクセサリーの上下の波型は、余分な材料が金鋸で切り落とされた状態です。ここからは、波型のRを削り出していきます。


用意するのは金属用の平・半丸・丸棒やスリです。丸棒は、必要に応じて使いますので、メインは平と半丸です。半丸ヤスリは、片側が平らになっていますので、もし、あまり道具を多く揃えたくない方は、半丸からご用意してくださいね。


イラスト上段真中のように、インターホン・アクセサリーのパーツを作業台に固定します。ここでも、削り出す部分が、作業台から突き出すようにしてくださいね。固定の位置が、削る部分よりも遠くになりますので、削るときには、片手で押さえなくてはいけません。作業がしづらいようでしたら、大きめの当て木をつかって、パーツに被せるように、置いて固定してくださいね。


平ヤスリをパーツに大して垂直に立てます。一番出っぱっている部分を削り始めましょう。あまり力を入れずに、できるだけヤスリの面の角度を保ちながら、少しずつ削ってください。


出っぱりが削れたら、今度はRをつくります。半丸のヤスリをつかって、Rの位置の余分なパーツを削っていきましょう。ここでも、平ヤスリ同様に力を入れ過ぎないで削ってくださいね。


外側が削り出せたら、窓の内側も削ります。ここでは、イラスト下段右のように、窓に平ヤスリを通して、削ってください。


全て、削り終えたら、作業は完了です。細かい部分は、サンドペーパーで仕上げます。次回をお楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑬

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インターホン・アクセサリーのベース板に、窓があいた状態です。完成形は、上下に波型のRがついた形。マーカーで、波型のラインを引いていますので、このラインに従って、金鋸で切り進んでいきましょう。


まずは、作業台に固定です。切り落とす部分が突き出るように、イラスト上段真中のように固定します。真鍮板の厚みがあれば、窓をあけた状態でも、切り進むときに歪ませんが、できるだけ、ぎりぎりに固定してください。また、当て木を挟んだクランプが、パーツの端のほうになりますので、金鋸で切り進むときには、片手でパーツを押さえてくださいね。


波型にあわせて、金鋸をパーツに水平になるように、置いて引くようなイメージです。切り落とす角度を変えながら、まずは、片側の余分な部分を切り落としてください。イラスト下段一番左のように切り落とします。


反対側も同じように切り落としますので、固定の向きを変えて、作業をしてください。この時も、クランプで固定する部分が端になり、また、切り落としで残った部分で固定しますので、片手で押さえながら、金鋸を引いてくださいね。


この切り落としの作業で、真鍮板が薄い場合は、当て木を大きめにして、窓の部分の両端に、当て木がまたがるように固定します。


イラスト下段一番右のようになれば、あとは、削って形を整えるだけです。次回をお楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑫

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インターホン・アクセサリーのリーフパーツができました。綺麗にRがつけられましたか?細い真鍮の針金を使った方は、手でも充分にRがついたと思います。イメージどおりに曲げてくださいね。今回は、ベースをつくっていきます。


まずは、ベースの材料にする真鍮板を用意します。上下にRがついていますので、縦の長さが必要ですので、ご購入の際は、ご注意ください。真鍮板に寸法を描き込んで、切り出していきましょう。


マーカーで、真鍮板にベースのアウトラインを描き込みます。インターホンのカメラとスピーカー、ボタンが顔を出す窓の四角と、上下の波線です。きちんと、寸法を測って描き込んでくださいね。


アウトラインが描けたら、最初に、窓の部分をくり貫きます。イラスト下段真中のように、真鍮板の下に、木の板を挟んで、作業台に固定して、ドリルで穴をあけましょう。ドリルの穴あけは、穴あけ方法は、「銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる」の④を参考にしてください。


穴があいたら、糸のこの刃を、穴に通して弓を取り付けて、窓をくり貫いていきます。作業台への固定は、切り進む部分が突き出るようにしてください。イラスト下段右のようになります。詳しい糸鋸でのくり貫き方法は、「銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる」の②と③を参考にしてくださいね。


次回は、外側を切り進んで、形の整えです。お楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑪

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前回、インターホン・アクセサリーのリーフパーツを、丸棒を使って曲げる方法をご紹介しました。同じRを複数つくりたい場合に、適した方法です。


今回は、曲げる針金に、複数のパーツが付いていて、型をうまく使えない場合の、形づくりです。もちろん、針金を曲げてから、パーツをロウ付けしてもいいのですが、針金の太さによっては、熱をくわ得た時点で、変形する場合も多いので、結合後の方法をご紹介します。


イラスト上段左のように、針金部分にテープを巻いていきます。ラジオペンチで握ったときに、針金が潰れないようにするためです。厚めに巻いてくださいね。


テープが巻き終わったら、ラジオペンチを2本使って、曲げていきましょう。最初は端の部分から、Rをつけていきます。イラスト上段中央のように、葉っぱパーツ側を握り、もう一方のラジオペンチで、端側を曲げます。


続いて、位置をズラして、更にRをつけていきます。真ん中に進むに従って、大き目のRをつけるつもりで、2本のラジオペンチを同じように使って曲げて行きます。


波状に反り返しをつけますので、先端に近づいたら、これまでとは逆方向に曲げてください。完成イメージは、イラスト下段右のようになります。


曲げる作業のポイントは、葉っぱパーツを常に同じ方向に向けながら、ラジオペンチで握り固定をすることです。ネジレが少なくRをつけていけますよ。次回をお楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑩

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インターホン・アクセサリーのリーフパーツが固定できていますね。完成イメージにもあるように、リーフの茎になる部分にカーブがついています。真鍮の針金を曲げていきましょう。


細い真鍮の針金であれば、手でも簡単にRをつけることはできますが、同じカーブを描こうとしたら、基準になるものが必要です。前回固定した丸棒に沿って、Rをつけます。


イラスト上段真中のように、丸棒の左端を左手で支えるように持ちます。丸棒を固定していない側を手で押さえるんですね。そして、右手でパーツの先端を下に押していきます。


このとき、手のひらで、リーフパーツの丸みのある葉っぱの部分を包み込むようにして、真上から真下に、ぐいっと下げていきます。しゃがみ込んで、姿勢を低くすると、曲げやすいですよ。


真鍮の針金がちょっと太く、固めの場合は、怪我をしやすいので、必ず軍手をはめて曲げる作業をしてくださいね。細くて曲げやすい場合も、葉っぱのパーツで手を切らないように、注意してください。


曲げ具合を揃えて加工する方法でした。


単純に、曲げるだけであれば、ラジオペンチや、指で形をつくっていくこともできます。反り返しのある上下の複数葉っぱが結合されているパーツは、針金が堅いと加工が難しくなります。


次回は、堅めの真鍮の丸棒で、反り返しのある複数葉っぱがついたパーツの曲げ方をご紹介しますね。お楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑨

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インターホン・アクセサリーのベースをつくる前に、リーフパーツを丸める作業が残っていました。丸みのある葉っぱのパーツと、葉っぱが複数ついているパーツができていますね。3種類ともに、真っ直ぐの真鍮の丸棒(針金)に葉っぱのパーツがロウ付けされています。


細い真鍮の針金を使った場合は、手で自由に曲げられるはずですが、やや、太目の棒の場合は、ちょっと曲げ方にコツがあります。また、同じ形のRをつくっていく場合にも、ご紹介する方法で、加工していきましょう。


まずは、R加工のために、曲がり具合の基準となる木の丸棒を用意します。長めの丸棒材で、直径は加工するRサイズにあわせてください。


用意ができたら、イラスト下段左のように、最初に真鍮のリーフパーツを作業台に固定して、Rをつける部分を突き出させます。そのあとに、リーフパーツの真鍮の丸棒(針金)の下に、木の丸棒を当てるように、固定します。


リーフパーツの固定では、傷がつかないように当て木をクランプの下に挟んで固定します。木の丸棒は、クランプの上部とネジのついた締め込み止めアームの間に挟んで、作業台に固定しましょう。


上から見た固定の状態が、イラスト下段右のようになります。この方法であれば、複数を一度に同じRで曲げることもできますよ。次回は、実際に曲げていきます。お楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑧

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前回、葉っぱパーツと真鍮の針金を銀ロウで結合しました。複数の葉っぱがついた、枝のパーツができましたね。今回は、インターホン・アクセサリーの中央につける、細く長い丸みのあるパーツと心中の針金を結合してきましょう。


まずは、耐火煉瓦の上に、丸めた葉っぱのパーツを置いて、葉っぱパーツの丸い内側に、真鍮の針金を差し込むように置いてください。葉っぱから出る枝の長さを調整するように置いて、位置を決め込みます。真鍮の針金が、耐火煉瓦からはみだしてもOKです。


真鍮の針金に立てかけるように、小さくカットした銀ロウをピンセットで置いてください。銀ロウは葉っぱの付け根に1ヶ所、中央に1ヶ所の2ヶ所に置けば充分です。


銀ロウを置き終わったら、ガストーチで、全体を熱します。銀ロウに直接火を当てなくて、かまいませんので、葉っぱパーツと真鍮の針金を熱するつもりで、ガストーチの火を当ててくださいね。真鍮のパーツが温まれば、自然に銀ロウは溶けていきます。


真鍮の針金と葉っぱパーツの接点の隙間に、銀ロウが流れ込んでくれれば、結合は完了。パーツが動かないように、そのまま置いておいてくださいね。


ここでも、前回同様に、熱した煉瓦とパーツで火傷などしないように、お子様の手の届かない場所で、作業をしてください。次回をお楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑦

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インターホン・アクセサリーの前面につける葉っぱのパーツが全て、できましたね。中央にくる細く丸いパーツには、まだ、型紙がついています。ここで、型紙は全て剥がしてくださいね。


次は、茎になる真鍮(しんちゅう)の針金を用意します。太さは、葉っぱのパーツの大きさにあわせて、選んでください。2mm以下の太さがお勧めですよ。インターホン・アクセサリーのベースの大きさに合わせて、真鍮の針金の長さをカットします。


真っ直ぐの形の真鍮の針金と葉っぱパーツを結合する位置で、並べてください。ここで、下に敷くのは、耐火煉瓦です。ガストーチでパーツ全体を熱しますので、熱に強いレンガを用意してくださいね。


イラスト下段真中のように、真鍮の針金と葉っぱパーツを並べたら、結合部分に、小さくカットした銀ロウを置きます。細かな材料ですので、ピンセットなどで、置いてください。葉っぱパーツと針金がズレないように注意してくださいね。


全ての結合部分に銀ロウを置き終わったら、ガストーチで熱します。小さくカットした少しの銀ロウが、ガストーチの熱で、接点で溶けてパーツを結合してくれます。


自然に温度が冷めるまで、動かさないで放置します。煉瓦も含めて熱くなっていますので、充分注意してくださいね。作業をする場所は、お子様の手に届かない場所で行ってください。


次回は、細く丸いリーフパーツのロウ付けです。お楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑥

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インターホン・アクセサリーの木型を使って丸みをつける葉っぱ型のリーフパーツができましたね。今回は、イラスト上段左の仕上がりにあるように、インターホン・アクセサリーの上下中央にある、細く丸まったリーフパーツをつくります。


用意する道具はラジオペンチです。材料は、金バサミ・万能バサミ。普通の鋏で切り抜いた大き目の葉っぱ型パーツです。ラジオペンチで加工すると、ペンチの細い先の内側にあるギザギザで、真鍮板のパーツの表面にガタガタがつきます。これも味わいですが、気になる方は、ラジオペンチの先の部分に粘着の紙テープを巻いて作業してください。ヤットコという先のガタガタがない道具を使ってもいいですよ。


まずはイラスト上段右から2番目のように、葉っぱパーツを片手で握って、右手のラジオペンチの先で、葉っぱの上端をつまみます。そのまま、ギュッペンチを握って、手首を内側に返します。ペンチを力を入れて握り返すようなイメージです。上端が強く丸まります。


パーツを上下反対にして、今度は逆側をペンチでつまんで、ゆるく丸めていきます。イラスト下段一番右のような形にしてください。


パーツの下側は、細かく丸みがついて、上側は幅広く丸まるようなイメージです。ここでも、パーツの縁で手を切ったりしないように、軍手をはめるなどして作業してください。軍手でパーツがすべるようでしたら、荷物運び用の軍手の指先にゴムのついたものを使うと便利ですよ。次回をお楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤

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インターホン・アクセサリーをつくるための木型が完成し、パーツの葉っぱも切りだせました。今回は、葉っぱパーツに丸みをつけていきましょう。


まずは、木型にパーツをセットします。彫り込んだ窪みに真鍮の葉っぱ型のパーツを水平になるように押してくださいね。


次に、先の丸い木槌を用意します。最初は、パーツの真中を一撃、叩いてくださいね。一番低くなる真中を叩くことで、パーツが木型に馴染んで安定します。力を込めて叩いてくださいね。


最初に強めに叩くと、型紙が縁の部分から剥がれてきます。ここで、型紙を剥がしてください。剥がし終わったら、もう一度、木型にパーツをセットして、パーツの縁の部分を小まめに叩いて形をつくっていきましょう。


だいたいの形ができてきたら、縁の部分のRになるところは、強めに叩いていきます。真中の部分をやや平らにするようなイメージで、エッジが丸く持ち上がるような仕上がりです。


木型は、あまり深くなく、丸みも強すぎないように浅めで平らなイメージで彫り込んでいますので、木型に合わせていけば、葉っぱらしい、リーフパーツができあがります。


小さなパーツも同じ木型を使って、丸くなりすぎないように加工してください。必要な枚数だけ、全て、丸みをつければ、作業は完了です。


パーツを木型から取り外すときに、真鍮板の鋭利な縁で怪我をすることがあります。金鋏・万能バサミ・普通の鋏でカットしたパーツは、鋭利になりやすいので、軍手をはめるなど、注意して作業してくださいね。次回をおお楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる④

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前回、インターホン・アクセサリーの葉っぱの型紙を薄い真鍮板にのりで貼り付けました。金鋏(万能バサミ)も用意できたと思います。金鋏を使って、貼り付けた型紙に沿って、パーツを切り抜いていきます。


曲線に沿って、金鋏を回していくように動かして、パーツを切り抜きますが、途中、切り進むと真鍮板の尖った部分が上段一番右のイラストのように丸まってきます。金鋏を切り進みづらくなりますので、板の外側から切り落としてください。


破片は尖っていますので、大変危険です。周囲にお子様がいらっしゃる場合は、特に破片の処置にご注意ください。素足で踏んでしまうと、大怪我のもとになりますので、ご注意を。


金鋏で切り抜く場合は、縁が大きく残っても大丈夫です。イラスト下段一番左のように、大まかな形に切り抜ければ、後は普通の鋏で仕上げます。


普通の鋏で行うのは、とても細かい作業です。ここで、葉っぱパーツの外形を整えるつもりで切り進んでくださいね。真鍮板が0.1mmぐらいの厚さであれば、楽に切れるはずです。多少、型紙に対して縁が残っても、ご自身のイメージにあっていればOK。一番大きなパーツが、木型に彫り込んだ窪みの輪郭よりも小さなサイズにしてくださいね。


パーツが全て切りぬけたら、木型を使って、丸みをつける作業に入ります。型紙を貼ったままでの作業です。とても簡単ですので、チャレンジしてください。次回をお楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる③

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インターホン・アクセリーの葉っぱのパーツをつくります。木型は完成しましたね。大きい木型があれば、小さなパーツも加工できますので、型紙は全ての葉っぱを紙に描いていきます。


鉛筆で、葉っぱの形をお好きなように描いてください。大きさのバリエーションも使いたい数だけ描きましょう。


紙に描いた葉っぱを鋏(はさみ)で切り抜いていきます。カッターでもかまいませんが、曲線で描かれていますので、鋏で充分。ちょっと雑でもかまいませんよ。


次に真鍮板に葉っぱの型紙をのりで貼り付けます。用意する真鍮板は、厚さが0.3mm以下のペラペラした薄いものにします。これまで使ってきた真鍮板のように1mm以上のものは、「なまし」の加工も必要ですし、金鋸やヤスリで大変な加工でしたね。


薄い真鍮板であれば、金鋏(かねばさみ)や普通の鋏でも切り抜いて加工することができますよ。


用意する金鋏は、万能バサミと呼ばれるような、握りやすく切りやすいものがお勧め!古くからある金鋏は、細かい加工には慣れないと使いづらいので、できるだけ、ご自身の手の大きさにあったもので、切りやすいものを選んでくださいね。


また、普通の鋏でも、薄いフィルム状の真鍮板は切ることができます。作業後に、鋏が使えなくなる場合が多いのですが、使いやすさはいいですよ。


薄い真鍮板を使った作業は、真鍮板の切り口で、手を怪我しやすいので、軍手をはめて作業をしてください。


次回は、実際に葉っぱのパーツを切り抜いていきます。お楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる②

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今回は、葉っぱのパーツの木型をつくっていきましょう。3種類全てのデザインで、葉型の真鍮パーツをつくっていきます。ここでは、一番大きな葉の木型をつくりましょう。


まずは、木型の材料になる板です。たくさんのパーツをつくっていきますので、できれば、木に油分の多い、堅めで密度が高い、チーク材やオーク材がお勧めです。イラストのイメージでは、彫りやすい桜の木をイメージしています。堅さも加工のしやすさも、最初につくるには、調度いいですよ。


木の葉をモチーフに、輪郭を板に描き込みます。鉛筆でかまいませんので、上下左右に、作業台に木型を固定する余裕をもって、描き込んで下さいね。


輪郭が描けたら、彫刻刃を用意します。半丸型と切出し型の2種類を使いましょう。最初に、切出し型の彫刻刃で、刃の輪郭に切り込みを入れます。やや斜めに彫刻刃を傾けて、切り出し型の尖ったほうで、線を引くように刻んでくださいね。


刻みができたら、半丸型の彫刻刃で、中を彫っていきます。真中が窪むように、輪郭部分は浅めに、中央ほど深めに彫ってください。仕上がりのイメージは、イラスト下段右のようになります。


あまり深く彫り過ぎると、丸みがつき過ぎますので、ちょっと、平らになるようなイメージです。木型ができたら、葉型のパーツをたくさんつくっていきます。次回をお楽しみに!

真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる①

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今回からは、インターホン・アクセサリーをつくる!の新シリーズ「真鍮アートで『インターホン・アクセサリー』をつくる」です。


これまでの金属加工方法は、切って削って、形を整える。ハンマートーンなど、表情をつくる方法をご紹介しました。


今回からは、木型をつくって、同じ形のパーツをつくってから、プラスアルファーのパーツを仕上げます。また、真鍮の板だけではなく、細い針金状の材料も使っていきますね。


イラスト上段に、3種類のデザインをご紹介していますが、加工方法を知ったら、ご自身の好みのデザインもしてくださいね。これまでと大きく異なることは、木型で同じパーツをつくりますので、同じデザインのアクセサリーを複数つくることもできることです。


必要な道具は、木型をつくるための彫刻刃やのみ。もちろん、鋸や固定用のクランプサンドペーパーは使います。金属用のヤスリと、パーツの形をつくるためのハンマーと鏨も用意します。パーツの位置あわせ用に、ペンチなども使うと思います。そして、銀ロウと呼ばれる、パーツを結合するために使用する、溶けやすい金属とガストーチも使いましょう。


加工は、意外に簡単ですので、チャレンジしてくださいね。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる25

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ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくるも、長かった25回の連載を終えました。設置したイメージは、お好みどおりでしたでしょうか?それぞれのデザインに、個性があると思っています。


幾何的なイメージを強くすれば、スタイリッシュモダンな玄関にも似合い、癒しの一厘の花を刺すこともできます。有機的なスタイルのデザインは、そのままでも味わいがあります。ナチュラルモダンや南欧風のエクステリア・スタイリングに似合うはず。幾何的で、Rパーツを組み合わせたデザインは、使い方も色々。クラシックや和モダンなご自宅にお勧めです。


ここでは、一例として、造花のバラをディスプレイしてみました。花刺しに刺すパターンと、インターホン・アクセサリーを左右にまたがるディスプレイパーツに馴染ませて止めるパターンです。季節によって、小さなマスコットやリースを飾ると、変化があって楽しいですね。


もし、本物のお花を飾るのでしたら、花刺しパーツにお水を差せるようにします。花刺し部分に、底に蓋をした塩化ビニールの細いパイプを入れ込んで、取り外しができるようにして、お花を飾ってください。


訪れる方が一番目にするインターホン。あなたのアイディアで、素敵なディスプレイをお楽しみくださいね!次回からは、新シリーズです!お楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる24

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前回、設置のためのパーツをつくりました。インターホン取り付け用の板ですね。この板をインターホン・アクセサリーに結合します。


イラスト上段左のように、釘でしっかり固定します。釘を打ち込むときは、イラストにも描かれていますが、真っ直ぐではなく、斜めに打ちましょう。簡単に外れてしまうと、ネジの締め込みの際に、板が外れてしまいます。最初に接着剤で、インターホン・アクセサリーと板をくっつけてから、釘打ちするといいですよ。


イラスト上段右と左のように、板が結合できたら、ネジを穴から通します。裏側にナットが固定されていますので、ネジを締め込むことができますね。実際の設置は、インターホンにアクセサリーを被せて、両サイドからネジを締め込んで、しっかり固定しましょう。


もし、インターホン・アクセサリーの重みが心配でしたら、設置用の板を左右ではなく、上下に取り付けられるサイズでつくって、インターホン・アクセサリーの上下に結合し、ネジで上下から締め込みます。


ネジの出っ張りがないように、ネジの長さに注意してくださいね。必要に応じて、ネジの長さを金鋸で切って調整することもできますよ。


これで、設置も完了です。あとは、ディスプレイの方法をご紹介しますね。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる23

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インターホン・アクセサリー、「ディスプレイパーツつきデザイン」の3種類が完成しました。いよいよ設置の準備です。これまで、ご紹介した設置方法は、壁や柱に穴あけする方法でした。今回ご紹介するのは、インターホンのボディに、左右からネジで締め込むことで、インターホン・アクセサリーを取り付ける方法です。


まずは、インターホンの縦の長さと奥行きより、高さと幅が5mmずつ大きな板を用意します。厚さは5mmぐらいあったほうがいいですが、インターホン・アクセサリーの左右のサイズによって、はみ出さないように厚さを決めてください。薄くなってしまう場合は、従来どおり、壁や柱に穴をあける方法が安全です。


インターホンの側面になる板の他に、ネジ、ワッシャ、ナットを用意します。ネジの長さは15mmぐらいの短いものでかまいません。実際は、板を取り付けたインターホン・アクセサリーとインターホンまでの距離でネジの長さを決めてください。


まずは、板に穴をあけます。作業台に厚みのある板を置いて、その上に取り付け具になる板を置き、固定しましょう。


穴があいたら、穴の位置にナットをあわせてマーキングです。マーキングにあわせて彫刻刃で穴をつくり、ナットを接着剤で固定します。ナットが動かないように穴の形を六角形にしてくださいね。


これで、側面の設置具はできました。左右に2つつくってくださいね。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる22

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インターホン・アクセサリー、「花刺し+ディスプレイパーツつきデザイン」も、いよいよ最後の組み立てです。真中にくる、窓付き、ディスプレイパーツ付きの本体パーツ。左右に結合する花刺しパーツ。全てが完全に接着剤が乾いて、形になっていることでしょう。


今回は花刺しパーツと本体パーツを接着します。まずは、位置です。右と左を間違えないように、イラスト上段真中のように、並べてください。


このままの位置で、花刺しパーツのベース部分に接着剤を塗ります。右のパーツには、左側のベース部分。左のパーツは右側のベース部分。あまり多く塗り過ぎないように注意してくださいね。イラスト下段一番左のようになれば、接着剤の塗布は完了です。どちらに塗るのかと、1つの花刺しパーツのベース部分片側だけに塗るのが注意点。間違えないように、並べて作業をしてください。


位置がズレないように、本体パーツを左右から挟みこむように、接着してください。もし、浮いてくるようでしたら、本体パーツの上に、重石をのせるのもいいですよ。左右の花刺しパーツと本体パーツの間に隙間ができないように、注意してくださいね。ここでも、完全に接着剤が乾くまで待ってくださいね。


透明のニスとカラーニスで塗り分ける方は、本シリーズの「ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑮⑯」を参考にしてください。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる21

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インターホン・アクセサリー、「花刺し+ディスプレイパーツつきデザイン」の組み立てに入りましょう。パーツのサンドペーパー仕上げも、花刺しパーツの組み立ても終わりましたね。前面パネルとディスプレイパーツの接着をしていきます。


イラスト上段右のように、窓付きの本体パーツに接着剤を塗って、上にのせるディスプレイパーツを結合していきます。クリアな接着剤を使いますが、木工用の水で溶けるエマルジョン系接着剤は、乾燥に時間がかかり、位置がズレやすいので、ここではゴム系接着剤を使います。


まずは、上下のパーツから接着です。真ん中の2本のパーツの位置を調整しやすいようにするためです。


イラスト下段左のように、上下を接着したら、残りの2本の位置を確認したあとで、窓付きの本体パーツに接着剤を塗って、1本づつ接着しましょう。


透明のゴム系接着剤を使いますので、乾燥は速いはずです。完全に接着剤が乾いて固まるまでは、実は12時間程度はかかります。結合したら、充分に乾燥させてくださいね。


本体が完成しました。残りは花刺しパーツ2つを本体の左右に接着すれば完成です。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑳

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インターホン・アクセサリー、「花刺し+ディスプレイパーツつきデザイン」の切り出し、窓あけ、ヤスリ掛けが終わりました。切り口は、きれいになったこととでしょう。ハンドサンダーで削ったことで、直線も垂直な面も、出しやすかったと思います。


型紙を全て剥がしてください。パーツの表面を仕上げていきます。イラスト下段左のように、平らな面、Rの面、切り口と、当て木にサンドペーパーを巻いて、平面が出せるように準備してから、仕上げてくださいね。


花刺しパーツもサンドペーパーで各面を仕上げます。パーツの表面が平らになったら、組み立てに入りましょう。


花刺しパーツを2セット、先に組み立てます。詳しい花刺しパーツの組み立て方は、「ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる④から⑥を参考にしてください。真中のフレーム状になっているベースパーツの左右に接着します。加工に時間がかかることと、接着にも時間が必要ですので、花刺しパーツから作業をします。


全てのパーツができあがったら、組み立てです。フレーム前面のディスプレイパーツの接着のあとに、花刺しパーツを結合します。次回、詳しい方法をご紹介しますね。お楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑲

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インターホン・アクセサリー、「花刺し+ディスプレイパーツつきデザイン」の材料が切り出されました。まずは、ベースになるパーツの窓をくり貫きましょう。


パーツの下に厚めの板を敷いて、作業台に固定します。窓の部分の4つ角近くにドリルで穴をあけてください。板に対して垂直になるように、あけてください。必ずパーツの下に厚めの板を敷いて、パーツを貫通させてくださいね。


ドリルで穴あけが終わったら、糸鋸でくり貫きます。ドリルの穴に糸鋸の刃を通して、弓をセットしたら、切り進んでください。真中の部分に窓があくようにしましょう。


くり貫き作業が終わったら、ハンドサンダーで直線部分を削ります。切り口の面が垂直になるように、平らに削ってくださいね。外Rの部分もハンドサンダーで削ります。Rの形を整えるように、一番高い部分から削ってください。


内Rは、丸棒にサンドペーパーを巻きつけて、Rの余分な部分が多いところから削り出します。丸棒に巻きつけることで、面を垂直に保って削ることがポイントです。


一連の作業をご説明しました。仕上げのサンドペーパー掛けと、接着の準備は、次回ご説明しますね。お楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑱

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インターホン・アクセサリー、「花刺し+ディスプレイパーツつきデザイン」の型紙ができましたね。カッターで切り抜く際に、場所を間違えませんでしたか?材料の切り出し後に気づくと、修正作業が面倒ですので、型紙を一旦、組み合わせて確認してから、板に貼り付けましょう。


材料の板を用意します。横に木目の走る細長い板を用意しましょう。真っ直ぐにカットされた板の縁を上手に使って、切り出しやヤスリ掛けの作業を楽にするためです。イラスト上段右のように、型紙を木目に沿って貼ります。型紙の上下・縦長になる方向が木目に沿うようにしますので、イラストのように、横に倒した上体でのり付けです。もちろん、型紙の直線部分は、板の縁に沿って貼り付けましょう。


貼り付けが終わったら、作業台に板を固定して鋸でカットしてください。最初は、大まかに板を分割するように切り分けてくださいね。次に、作業台への固定をこまめに直して、それぞれのパーツをできるだけ型紙の沿って、切り出します。


ヤスリ掛けの作業が楽になるように、前工程になる切り出しで、効率よく形にします。大きな両刃鋸が使いづらいようでしたら、工作用の小型の両刃鋸を用意すると作業は楽に済みますよ。パーツごとに材料を切り出せたら、穴あけとヤスリ掛けです。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑰

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「ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる」のシリーズも、最後のアイテムの制作に入ります。イラスト上段左の「花刺し+ディスプレイパーツつきデザイン」です。


まずは、インターホンの寸法図を用意してください。カメラ部分、スピーカー部分、ボタン部分の窓寸法も入ったものが必要です。寸法図を用意できたら、アクセサリー全体の大きさを描き込み、花刺し部分と前面のディスプレイパーツ部分を描き込みます。花刺しパーツは、正面から見た左右サイズだけあればOKです。


花刺し部分は、別の紙を用意して、型紙を起こします。詳しい形状は、「ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる④」を参考にしてくださいね。違いは、左右両サイドに花刺しをつけますので、型紙も材料も2つ分必要なことです。


ベース部分と前面ディスプレイパーツの型紙をつくるために、デザインを描いた寸法図をコピーして2枚用意してください。


型紙が用意できたら、カッターでパーツごとに、それぞれ切り抜きます。イラスト下段右のように、ベースの窓付き・額縁のような型紙、花刺し部分2セット、前面ディスプレイパーツ4つ分の型紙ができれば、作業は完了です。


次回は材料の切り出しです。お楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑯

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インターホン・アクセサリーのディスプレイパーツの部分に、透明のニスを塗りましたね。充分乾かしたら、ベース部分にカラーニスを塗りましょう。濃い茶系のニスですので、木目が浮き出てきますよ。


平らな部分は平筆を使って、ここでも一方向に筆を運びます。できるだけ木目に沿って塗装してくださいね。


パーツどうしの際は、先の細い丸筆を使いましょう。筆先を上手に使って、線を引くように塗装してください。


際を塗り終わったら、平らな部分は平筆に変えて塗装します。丸筆も平筆も、毛先を整えて使ってくださいね。


表面を塗り終えたら、一旦乾かします。充分ニスが乾いてから、裏面も塗装しましょう。ディスプレイパーツの裏面は透明のニスで、ベースの部分は、カラーニスを使って、塗り忘れのないように、塗装します。縁の部分も、それぞれ透明とカラーニスの色分けに従って、塗ってください。


屋外に掛けておくインターホン・アクセサリーですので、雨に濡れてもいいように、表面を保護するための塗装でもありますので、塗り残しがないように注意します。塗装の厚さが薄いようであれば、何度か乾燥してから塗り重ねてくださいね。塗り分けが終われば、完成です。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑮

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インターホン・アクセサリーも接着が終わって、イメージどおりの形になりました。あとは、表面の塗装ですね。塗料は、ニスを使いますが、一つは透明のニス、もう一つは木目を活かして濃く浮き出させる、茶系のカラーニスを使います。


筆は、刷毛ではなく、絵の具の筆を使いましょう。平らな面を塗るための平筆と、丸みのある部分や細かな際を塗るための丸筆を用意してください。先の細いメンソウ筆を使ってもいいですよ。


パーツの塗り分けは、イラスト上段右のように、ディスプレイパーツの部分は透明のニスで、べーすの部分は茶系のカラーニスを使います。


平らな面は、平筆を木目に沿って動かして塗ってください。左右に動かすのではなく、左から右、左から右のように、同じ方向に筆を動かしてくださいね。


丸みのある部分は、丸筆を使いますが、細い筆先でなでるように塗るか、太目の筆で、包み込むように塗るかのどちらかです。ニスが垂れるのを防ぐには、薄めに細い筆先を使って塗るほうがいいですよ。ここでも、平らな部分同様に木目に沿って一方向に動かしますが、等高線のように木目が丸く輪を描いている場合は、高いところから低いところに向かって塗るようにしてください。


次回は、ベース部分の塗装です。お楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑭

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インターホン・アクセサリーのパーツが、サンドペーパーで仕上がりました!イラスト上段真中のように、接着剤でパーツを固定していきます。


最初に接着するのは、一番大きな上下の雲形パーツです。窓付きのベースに、接着剤を塗りますが、場所は、雲形を置く位置の内側になります。使うのは、ゴム系のクリアな接着剤。木工用のエマルジョン系接着剤は、乾燥に時間がかかるので、固定には不向きです。1、2分で接着剤が半乾きになりますので、パーツをのせて、位置をあわせてください。


次は、中央のアクセサリーパーツです。窓付きのベースに、接着剤を塗って、半乾きになったら、3つのパーツを接着します。下、真中、上の順で、一度に接着するつもりで、置いてくださいね。


上下の雲形パーツの間に置くことになりますので、1パーツづつ接着すると、角度があわずに、入らなくなる場合があります。接着剤が乾ききらない時であれば、位置の調整もできますので、3つを次々に接着していってください。


全てが接着できたら、完全に接着剤が乾くまで、1日置いておきます。


完全に乾燥したら、最後の仕上げのニスを塗ります。ゴム系の接着剤を使用したのは、ニスにも相性がいいためです。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑬

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インターホン・アクセサリーのパーツは、縁が整って、綺麗な形になりましたね。木工用の金属ヤスリは、目が粗いものが多いので、まだ、仕上げが必要です。型紙を全て剥がして、サンドペーパーを掛けましょう。


まずは、上下の雲形パーツです。イラスト上段真中のように、最初に面からサンドペーパーを掛けます。平らな面のある直方体の当て木に、サンドペーパーを巻いて、上面と裏面を仕上げてください。


次に、縁のラインを整えるように、外側のRも、当て木にサンドペーパーを巻いて、削ります。内側のRをつくるために、大きな筒に、サンドペーパーを巻いて仕上げましょう。使う筒は、トイレットペーパーの芯の空洞に、新聞紙を小さく切って、丸めたものを詰め込んでもいいですよ。くれぐれも、丸い面が崩れないように、つくってくださいね。


窓付きのベースになる板は、直方体の当て木にサンドペーパーを巻いたもので、面と外側の縁、内側の縁と、それぞれ仕上げます。


中央のアクセサリーパーツは、丸みがついていますので、手でなでるように、サンドペーパーを掛けましょう。力の入れ過ぎに注意してくださいね。


次回は、いよいよ接着して組み立てです。お楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑫

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前回、インターホン・アクセサリーのベース部分とディスプレイ部分の大きなパーツをヤスリで削りました。ちょっと粗めですが、R形状が整ったと思います。今回は、真中の細いパーツを削っていきましょう。


ここでは、作業台の縁の部分を上手に使って固定します。パーツが細いので、何度も固定位置を変えなくてはいけません。できるだけ、一度に削れるように、作業台から突き出す部分を調整してください。


外Rの部分は、イラスト真中一番上のように、平ヤスリを上下させて削っていきます。一番膨らんだ丸い部分も平ヤスリで削ると、上手に形を整えられます。できるだけ垂直に上下させるように、真上から見て、平ヤスリの天辺が長方形に見えるように動かしてくださいね。


内Rは、半丸ヤスリの丸いほうを使います。小刻みに動かしてくださいね。外Rの大きなカーブは、平ヤスリを横にして形をつくります。


縁の部分が垂直に削り出せたら、型紙を剥がしてください。ここからは、ヤスリを斜めに動かして、丸みをつけていきます。半丸ヤスリの平らな側で、角を削ぎ落とすように、斜めに削ってくださいね。パーツの固定位置をズラしながら、少しずつ丸みをつけます。


最後にサンドペーパーで仕上げますので、ここでは粗めに形をつくるように削れればOKです。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑪

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インターホン・アクセサリーのパーツが、くり貫きも終わって切り出せました。Rの多い形状ですので、ヤスリ掛けには注意が必要です。作業台の角を上手に使って固定します。


イラスト上段真中のように、角の部分に大きなRがくるように固定できたら、ヤスリを上下させるように、縦に削ってラインを出しましょう。大きく余分な部分が残っている場所から、削ります。イラスト上段右上のように、真上から見るとヤスリの天辺が長方形に見えるように、できるだけ垂直に動かしてください。


内側のRの部分は、イラスト上段右真中のように、半丸ヤスリの丸いほうを使って削ります。ここでも、できるだけ垂直に動かしますが、短く上下させるように半丸ヤスリの幅の広い柄に近い部分で削ります。


外側の大きなRを整えるときには、イラスト右下のように、ヤスリを横にして長いレンジで削りましょう。


全体的に形が整ってきたら、ヤスリ掛けを小刻みにして、少しずつRの形を調整します。最後に、サンドペーパーを使って、外側・内側のRを仕上げますので、ここでは、0.5mmぐらい材料が型紙から余分に残るように削ってくださいね。


大きなパーツ2つとベースの部分をご紹介した方法で削り出してください。真中の細いパーツは丸みをつけますので、改めて加工方法をご説明します。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑩

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インターホン・アクセサリーの型紙が、材料の板に貼りつけられた状態です。丸みのあるパーツが多いので、貼り付けるときに、配置に苦労するかもしれませんが、できるだけ材料を切り出しやすい状態に貼ってください。


材料を作業台に固定して、両刃鋸で切り出します。板には繊維の方向がありますが、切り出しには、目の細かい横挽き側の刃を使うといいですよ。切り出すときのコツは、イラスト上段右のように、できるだけ余分な部分を少なくするように、上手に鋸を挽くことです。あとのヤスリの作業が楽になります。


材料を切り出せたら、ベースになるパーツの窓の部分に、ドリルで穴をあけます。くり貫くための穴ですので、4隅に穴をあけてください。厚めの板を敷いて、作業台に固定し、ドリルでパーツを貫通させるように穴あけしてくださいね。


穴あけができたら、穴に糸鋸の刃を通してから、弓を取り付けて、それぞれの穴をつなぐように切り進みます。窓をできるだけ綺麗にくり貫いてくださいね。内側の角部分は、あとでヤスリで形を整えますので、無理に糸鋸で切り出さないほうが、最後の仕上がりは綺麗になります。


次回は、パーツの外側部分を削っていきます。お楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑨

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今回から、インターホン・アクセサリーの前面カバーに、デョスプレイできるパーツの付いたデザインです。全体的に有機的なスタイルのアイテムづくりですので、丸みのあるパーツ加工が中心。


型紙をつくるのも、必要に応じて雲形定規などを使ってくださいね。まずは、寸法図を2枚用意します。1枚描いて、もう1枚はコピーを取るといいですね。


1枚には、ベースになるカバー部分を描いていきます。インターホンよりも、一回り大きなサイズで描いてください。取り付けの際に、金具を通しますので、上下左右2cmは大きくしてくださいね。角の部分は、丸みをつけます。フリーハンドでも、丸い定規でも、コンパスでもいいですよ。


カバーが描けたら、次はディスプレイパーツを描きましょう。これは、最初にフリーハンドで、だいたいの形を描きます。そのまま、綺麗に清書してもいいのですが、雲形定規で仕上げると、綺麗ですよ。イラストでは、上下の形は雲形定規の形状に似せています。真中のパーツは、草木のイメージですが、お好みで幾何的にしてもいいですね。


パーツを描き終えたら、カッターで切り抜いて型紙にします。材料になる板には、のりで貼ってくださいね。次回は、材料の切り出しです。お楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑧

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インターホン・アクセサリーのカバーパーツの形は整い、花刺しパーツができました。2つを接着剤で結合します。


花刺しパーツの背面、ベースの左側に、接着剤を塗ってください。乾燥の速いゴム系のクリアボンドを使うと、作業が早く済みます。隙間があかないように、少し多めに接着剤を塗りましょう。


花刺しパーツのベースと同じ厚みの板を用意してください。単純に接着するときに、カバーパーツが斜めにならないように、台にします。接着剤が半乾きになったら、イラスト上段右のように、花刺しパーツと台にする板を置いて、カバーパーツをピッタリと位置合わせして接着してください。イラスト上段一番右は、真横から見たイメージです。


このまま、接着剤が充分乾燥するまで待ってくださいね。乾いて、しっかり固定されたら、カバーパーツの型紙を剥がしてください。角からカッターの刃先を型紙と板の間に差し込むと、剥がれやすいですよ。


型紙を剥がし終わったら、結合までの作業は完了!あとは、表面をサンドペーパーで仕上げて、塗装すれば完成です。花刺しパーツの位置は、お好みで左右どちら側でもいいですよ。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑦

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今回は、インターホンカバーのパーツを仕上げていきます。既に、窓の部分もくり貫かれている状態ですね。切り口をフラットに仕上げるために、ヤスリとハンドサンダー、サンドペーパーを使います。


まずは、外側4辺の切り口を平らにしましょう。イラスト上段左から2番目のように、作業台の角の部分に2辺が突き出るように、クランプで固定します。木工用の平ヤスリの、目の細かい側を使って削ります。長いヤスリ面を上手に使って、一度に長い面を削るつもりで、切り口を平らにしてください。


ヤスリで大まかに平らにしたら、ハンドサンダーで丁寧に仕上げます。このときは、ハンドサンダーのヤスリ面を切り口に置くように当てて、前後に板に対して垂直に押しながら削りましょう。同じ要領で4辺とも平らにしてくださいね。


次に窓の内側です。イラスト下段左のように、窓の穴が作業台から突き出るように固定します。窓の中にヤスリを通して、ここでは垂直に上下させて削りましょう。もちろん、平ヤスリの目の細かい側を使ってください。


大まかに削れたら、仕上げは細長い平板にサンドペーパーを巻きつけたもので、削っていきます。ここでも、垂直に上下させるように削ってくださいね。これで、カバーパーツのヤスリ掛けは完了です。


花刺しパーツと接着すれば、形は完成!次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑥

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インターホン・アクセサリーの花刺しパーツを幾何的に仕上げるために、前回は補助具をつくって作業台に固定しました。補助具の上にパーツをのせて、鉋(かんな)掛けの作業に入ります。


花刺しパーツの上面の角を鉋で45度に近い角度で削っていきましょう。仕上がりのイメージは、イラスト上段の一番右の絵を見てください。真横から形を描いています。ちょうど、上板の角が45度に削ぎ落とされた形ですね。


鉋を上手に使うコツは、パーツの角に、鉋の底面を置くように当てて、力を入れ過ぎないように、軽く削っていくことです。よく切れる刃の鉋であれば、シュルシュルと細い木屑を走らせてくれますよ。最初に、鉋を角に当てるときに、45度になるように注意が必要です。


大まかに鉋で角を落としたら、ハンドサンダーで仕上げましょう。削った部分が面として平らになり、真横から見るときちんと45度になるように、少しハンドサンダーを押し当てるようして、少しずつ角度と面を揃えるように仕上げてください。


上板の角が綺麗に面として削れれば、花刺しパーツの形状加工は完了です。次回はインターホン・アクセサリーのベース部分の加工です。お楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤

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前回、インターホン・アクセサリーの花刺し部分のパーツを接着剤で組み上げました。充分乾いたと思います。ここからは、パーツを削って、幾何的な表情がでるように仕上げていきます。


まずは、上手に削るために、補助具をつくりましょう。のみや彫刻刃、鉋(かんな)を使うときには、作業がしやすいように、補助具を使います。イラストのように厚みのある板材(1cm厚ぐらい)と角材(1cm角の太さ)を用意します。板の幅と角材の長さは、表札の花刺しパーツの3倍の幅があると作業しやすいです。


角材と板は幅を揃えてカットしておきます。角材を板端に釘で打ち付けてください。イラストのように、板端にぴったりと角材が揃うようにしてくださいね。


次に、花刺しパーツの上面に、幅1/3の位置で縦に2本の線を引きます。この線に沿って、角を大きく削っていく基準線ですので、真っ直ぐに引いてくださいね。これで、準備は完了です。


イラスト下段の右のように、補助具を作業台にクランプで固定して、その上に花刺しパーツを乗せて作業します。補助具の角材がストッパーの役割をしてくれますので、角を削る鉋の作業も楽にできますよ。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる④

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新年あけまして、おめでとうございます。2012年を迎え、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。ゆっくりお休みできたことでしょう。


さて、インターホン・アクセサリーは、昨年の続きです。花刺しのあるタイプの材料が切り出せていますね。最初に、切り口をハンドサンダーで削って、直線に形を整えます。切り口が平らな面になるように、削ってくださいね。


削り終わったら、花刺し部分のパーツだけ、型紙を剥がします。イラスト下段の一番左のように、ベース板の上にパーツを組み上げて、接着していきましょう。花刺しの側面になるパーツ2本の切り口の部分に接着剤を塗ります。長い辺の部分2ヶ所です。


イラストの下段、一番右の形になるように、ベース、四角の下になるパーツ、接着剤を塗った2本のパーツ、四角の上になるパーツ、の順で貼り付けます。四角い筒状に貼り付けたパーツは、一番大きなベース板の中央にくるように、接着してください。クリアなゴム系の接着剤を使うと、乾燥も速く接着作業が短時間で済みます。


これで、花刺し部分の四角い筒ができました。しっかり接着剤が乾燥すれば、作業は完了です。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる③

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前回、インターホン・アクセサリー「花刺しつき幾何的デザイン」の型紙づくりをしました。材料の板に型紙を貼る作業は、板の木目が上から下に流れる縦の状態にして、型紙を縦にのり付けします。


型紙を貼ったら、鋸で切出しです。作業台に固定して、切り出してくださいね。両刃鋸の刃は、目の粗い縦引き用を使います。細長いパーツが多くなりますので、できるだけ直線に切ってください。


パーツが切り出せたら、前面カバーパーツにドリルで穴をあけます。厚みのある板をパーツの下に敷いて、作業台に前面カバーパーツを固定します。穴あけの場所は、くり貫く窓の部分の4つ角と、スピーカー部分です。できるだけ垂直に、穴をあけましょう。


穴があいたら、糸鋸で、窓の部分をくり貫きます。上下の窓の部分です。ヤスリで仕上げるので、少し内側を切り進んでくださいね。


今回のインターホン・アクセサリーは、ディスプレイするためのパーツがあります。花を刺せるように、真中の開いた四角柱をつくるのが特徴。ヤスリ掛けの段階がありますので、次回からご説明します。


新しい歳を迎えます。皆さん良いお年を。

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる②

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「ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる!」の一つ目のデザインです。花刺しつき幾何的デザインのインターホン・アクセサリーをつくっていきましょう。


まずは、デザイン画を描きます。インターホンの上下左右のサイズと奥行き、カメラやスピーカー、ボタンのサイズを測って寸法図を描いてください。寸法図を基準に、アクセサリーの大まかなデザインをします。インターホンの大きさに対して、どの程度覆い隠すかや、花刺しの幅や深さを確認しながらデザインしてくださいね。


今回は、このデザインを型紙にはせずに、寸法の基準とします。大きさが決まったら、別の紙にパーツごとのサイズと形を描いてください。花刺しは、正面と側面、背面のパーツが必要です。前面には、ドリルであける穴位置や、窓をきちんと描いてくださいね。これをカッターで切り抜けば、型紙になります。


型紙ができたら、鋸の厚み分3mmぐらいの間をあけて、板材にのりづけしてください。今回は、材料の切出しが正確にできれば、その後の組立作業も楽にできるデザインですので、型紙づくりから、サイズや直角をきちんと描いてくださいね。次回をお楽しみに!

ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる①

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インターホン・アクセサリーをつくる!の新しいシリーズは、「ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる!」です。これまでご紹介してきた加工方法を使えば、イラストのようなデザインは、充分製作できますね。インターホンを覆い隠すカバータイプに、花刺しや季節のディスプレイを飾りやすくするパーツ、そして、両方の機能を加えたデザインの3つをご紹介します。


イラストの一番左は、幾何的なデザインで、花刺しを右側につくります。板を組み合わせて直方体をつくるイメージです。


イラストの真中は、R形状のパーツを組み合わせます。前面の丸みを帯びたパーツとベース部分の間に、小さな板を挟みこんで、を立体的にし、パーツに他の装飾小物を引っ掛けられるようにする仕掛けです。有機的な表情に仕上げましょう。


イラストの一番右は、両サイドに直方体の花刺しをつけ、中央のR状パーツに小職小物を引っ掛けられるようにする、2つの要素を盛り込んだデザインです。


木の色合いを活かすために、さくらやチーク材といった、色合いと濃さの違う2種の材料を用意します。道具は、両刃鋸に糸鋸、木工用ヤスリやドリルを使います。1年中、表情を変える素敵なディスプレイ・インターホン・アクセサリーになりますよ。次回をお楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑰

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前回、インターホン・アクセサリーの設置の方法をご紹介しました。きっと、思い通りの仕上がりで、インターホンを飾っていることでしょう。今回つくった銅版のインターホン・アクセサリーは、面になっている銅板を削って曲げることで、丸みと角度をつけました。幾何的なテイストに、変形したことから伝わるちょっとした動きが、デザインの特徴です。


このアクセサリーに、以前ご紹介した木の枝をモチーフにしたアクセサリーを組み合わせると、違ったイメージのアクセントが加わります。イラスト左のように、槌目をつけたハンマートーンタイプのアクセサリーを、両サイドにつけると、波のようなフォルムに、更に動きが生まれます。イラスト真中のように、丸みをつけた仕上がりのアクセサリーを、沿えるように差し込むと、幾何的なフォルムに自然の印象が加わって、ちょっとしたディスプレイになりますね。イラストの右側は、あえてハンマートーンのアクセサリーを逆さに取り付けることで、上下に角度をつけたインターホン・アクセサリーから枝が垂れるように見せ、高さを感じさせています。


これまで、ご紹介したように、鍛造法にも、色々な加工があります。是非、いくつかの手法を組み合わせて、オリジナルのデザインとディスプレイを楽しんでくださいね。次回をお楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑯

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インターホン・アクセサリーに焼き色をつけて、表面にクリアなと塗料を塗り終わりました。塗料が乾いた状態ですね。いよいよ、インターホン・アクセサリーの設置です。


完成したアクセサリーの下に厚みのある板を敷いて、クランプで作業台に固定します。設置のためにナベ式ネジをアクセサリーに取り付けますので、ネジを通す穴をドリルであけてください。イラストのように、左右に2ヶ所ずつあけてくださいね。


ナベ式ネジを通すときは、先に、ネジをワッシャに通してから、インターホン・アクセサリーの穴にネジを通します。裏側から、ナットを締め上げて固定しましょう。


ネジの固定が終わったら、インターホンの周囲に、ネジを埋め込む穴をあけます。壁や柱の材質によって、穴あけの方法も接着剤も異なりますので、注意してください。


ドリルで壁に穴をあけるときは、ドリルの刃が壁に対して垂直になるようにあてて、真っ直ぐにあけましょう。そして、壁や柱の材料にあった接着剤を穴に流し込んで、インターホン・アクセサリーに固定したネジを差し込みます。ネジの固定の仕方と、壁や柱への穴あけの方法は、アクリル+カッティングで『表札』をつくる⑨を参考にしてください。あとは、接着剤が乾くのを待てば、全ての作業が終了です。

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑮

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ここまでの作業で、3種類のインターホン・アクセサリーが形になっています。銅板を切り、削り、叩いてつくった3つのアイテムは、ハンドメイドらしく、柔らかな仕上がりになっているはず。思い通りの形に、鍛造(たんぞう)ができましたか?


このままでも、3種類ともに味わいのある出来栄えだと思いますが、さらに表情をつけるために、表面をガストーチで焼いてみます。フライパンに、インターホン・アクセサリーをのせて、ガストーチに火をつけ、表面を焼いていきます。火の当たった部分が、ほんのりと色が変わっていくはずです。あまり焼きすぎて、真っ赤にならないように、少しずつ、色の変化を見ながら、焼き色をつけてくださいね。特に、曲げ加工をして丸みや角度のついた部分は、外側と内側など、意識して火の当て加減を調整してください。


銅は、混ざり気のない金属です。加工の前に行った「なまし」の作業で柔らかくなっていた銅板は、もう一度、熱して水で冷やすことで、硬くなります。何度も熱してから冷す工程を繰り返すのは、銅板を脆くすることになりますので、できるだけ、一度に焼き目をつけてみましょう。


焼き目がついて冷やしたら、水分をよく拭き取り乾燥させて、透明の塗料を塗れば、仕上げは完了です。偶然できる焼き色が、もし、気に入らなかったら、金属磨き剤で、表面をぴかぴかに磨くのもいいですね。次回をお楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑭

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インターホン・アクセサリーに鏨(たがね)で、デザインパターンを刻み終え、角度をつける加工のために、補助具として、曲げる角度だけ厚みのある板を敷いて、固定した状態ですね。


イラストのように、真横から見ると、角度をつける部分の上下が、敷いた板から突き出しています。銅板パーツの上には、叩き加工のためのガイドになる金属製の板を挟んで固定していますから、曲げる横線を出しやすくなっています。


突き出ているパーツの部分に、角材の先を当てて、ハンマーで叩いていきます。斜め上から叩いていく感じで、曲げていってください。作業台にパーツの縁が届けば、角度はOKですが、真っ直ぐに曲げるために、パーツの縁を叩いたら、次は、曲げる部分の真中の面を叩くようにし、少しずつ角度をつけてください。もし、ゆがんでしまっても、後で、平らな板の上で、真っ直ぐになるように、上から叩けば大丈夫です。


片側に角度をつけたら、固定の位置を反対にして、もう一方を叩いていきます。イラスト下段の中央のように、真横から見て、同じような角度で、曲げれば作業は完了です。


固定をはずして、型紙を剥がせば、刻みのついたデザイン面を前に、上下に角度がついた状態になっているはず。これで、インターホン・アクセサリーが、また、一つ出来上がりました。次回は、ガストーチで焼き色をつける作業です。お楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑬

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インターホン・アクセサリーのデザイン・パターンを刻み始めました。前回は、1本の斜め線を左右に刻んだと思います。引き続き、鏨(たがね)を使った刻みの作業ですが、今回は、×印をつけていきましょう。


斜め1本の刻みをつける時と同じように、型紙のデザイン・パターンになっている×印の一方の斜め線に、鏨の先を当てて、垂直になるように鏨を立てて、ハンマーで叩きます。次に×印の十字になるように、中心を揃えて鏨の先を当てて、ここでも垂直にハンマーで叩きます。型紙を剥がすと、イラストのように、鏨で叩いた部分が凹んで溝ができました。デザイン・パターンの斜め線と×印の溝です。


全ての刻み作業を終えたら、銅板がむき出しになっている方を上にして、インターホンと同じサイズの厚い板の上に、銅板パーツを固定します。インターホンの寸法図を使って、外形寸法が同じ板をつくりますが、厚みは、インターホン・アクセサリーの上下の部分を斜めにする角度分だけ、高さができるように板を選んでくださいね。薄い板を数枚重ねて、つくってもいいですよ。


固定する際に銅板パーツとクランプの間に挟むのは、金属製の板材を用意してください。木の板と金属の板は、縁の位置でラインが揃うように合わせて固定してくださいね。次回は、傾斜をつける作業です。お楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑫

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前回、型紙をつくって材料をインターホン・アクセサリーのサイズに切出しましたね。今回は、穴あけから始めます。


まず、パーツを厚みのある板を敷いて作業台に固定してください。固定したら、ドリルでインターホン・アクセサリーの窓の4つ角部分に穴をあけましょう。銅板を貫通させるように穴あけしてくださいね。穴あけ方法は、「銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる」の④を参考にしてください。


次に糸鋸で窓の部分をくり貫きます。ドリルの穴に糸鋸の刃だけを先に通してから、弓を刃に取り付けて、別の角の穴に向かってきり進んでください。ゆっくりと弓を上下に垂直に動かすように切り進みます。弓が左右に捻れると、刃が折れやすいので注意してくださいね。


窓があいたら、角の部分や窓の縁の部分をヤスリで削って直線と直角を形にします。金属用の平ヤスリや細かな部分の仕上げの方法は、真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑦を参考にしてくださいね。これで、窓はあきました。


ここからは鏨(たがね)で線を刻みます。型紙に描かれたデザインパーターンの線に鏨の先を当てて、鏨を垂直にしてから、ハンマーで真上から叩きます。型紙が破れて、銅板が細く凹んで溝がつきますよ。斜めの線を刻む前に、あまった銅板で鏨の打ち込みを練習してもいいですよ。描いた線の数だけ、最初は同じ方向の直線だけを叩いて刻んでくださいね。次回をお楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑪

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今回からつくるインターホン・アクセサリーは、刻みをつけて上下に角度をつけるタイプです。まずは、型紙づくりから。インターホンの寸法図を用意して、窓の部分の周りにアクセサリーの外形になる長方形を描きます。インターホンの上下サイズより、1cmぐらい長い大きさにしてくださいね。次に、上下と左右の刻みになる部分を描き込んでください。


刻みの間隔は細かくなると、とても有機的な表情になります。逆に刻みの間隔が広く荒くなると、とても古い感じの印象になりますよ。細かくする場合は最低間隔を3mmぐらいあけてください。広くする場合は、間隔8mmぐらいを目安にしてくださいね。


刻みの角度をきちんと揃えると幾何的なイメージになります。少し荒めにランダムな角度にすると、手づくり感のある、土器のイメージに近づきますよ。デザインは上下がバツ印、左右が斜めの線のみのパターンです。お好みに応じて斜めだけやバツだけ、横向きの破線を入れても面白いデザインになりますよ。


描き終わったら、カッターで切り抜いて型紙にします。この型紙をなましの終わった銅板に貼り付けて、金鋸で切出しましょう。なましの方法は、「銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる②」を参考にしてくださいね。金鋸で切り出す方法は、「銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる③」を見てください。次回をお楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑩

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前回、インターホン・アクセサリーは、上下が垂直に曲げあがった状態になりました。ここで、細いパイプを用意します。使うパイプは、叩き曲げのガイドになりますので、やはり、スチール製など、ちょっと硬めで頑丈な、細いものをお勧めします。また、パイプの長さは、インターホン・アクセサリーの幅に対して、倍の長さがあるものが作業しやすいですよ。


イラストのように、垂直に曲げ上げた部分にパイプをピッタリ当てて固定します。パイプは転がらないように、クランプの先端部分を引っ掛けるように、作業台に固定します。インターホン・アクセサリーは、当て板をして、しっかり作業台に固定してくださいね。


固定ができたら、パイプを型に、角材を当ててハンマーで叩きます。パーツを叩いて丸めていく工程です。イラストの下段のように、最初はゆるく斜めにするようにパーツを叩いていきましょう。傾いてきたら、パイプに向かって強めに叩いていきます。パイプの丸みに沿って、パーツが馴染んでいくように、満遍なく強めに叩いてくださいね。丸まってきたら、Rを綺麗に仕上げるように、形を整えるために叩いてください。


片側ができたら、反対側も同じ作業を行います。上下部分の両方ができれば、丸めの作業は完了です。次回をお楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑨

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インターホン・アクセサリーのヤスリ掛けまで完了しました。平らな状態で、デザインが少し出来上がってきましたね。表側には型紙が貼ってある状態。裏側は銅版に穴があいている状態です。


ヤスリ掛けが終わったパーツを裏返して、銅板むき出しの側が上になるように作業台に固定します。3mmぐらいの厚みがあるスチールなどの平板を、丸める部分のラインに当てて、作業台の縁の位置で、しっかりと固定してくださいね。イラストのように、曲げ加工しますので、固定位置に注意してください。


固定できたら角材をパーツの端に当ててハンマーで叩いていきます。上から折り曲げるように叩きましょう。作業台の縁に沿って垂直に曲げたら、イラストのように真横から角材を当てて、ハンマーで叩きます。垂直に曲がり、形が平らに整うように満遍なく、叩きましょう。


反対側も同じように、垂直に曲げますので、固定の向きをかえるときには、パーツの曲がった高さ分だけ、板を敷いて固定してください。もちろん、叩き曲げる側は、作業台から突き出すような位置で固定してくださいね。同じように金属の平板をガイドになるように当てて固定します。


上下の部分を垂直に曲げ上げたら、ここで、型紙を剥がしておきましょう。次回は、丸みをつける作業です。お楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑧

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穴あけの終わったインターホン・アクセサリーのパーツを、糸鋸でくり貫いていきます。細かな装飾部分と窓の部分ですね。きちんと、ドリルで穴が空いていれば、簡単です。糸鋸の刃を穴から通して、弓をセットして、穴同士をつなぐように切り進んでいきます。


真中に大きな窓ができ、上下の装飾部分も、小さな穴があきました。ここからは、ヤスリの使い分けで、切り口を整えていきます。上下の部分の正方形は、小さな精密ヤスリを使って、形を整えてください。先のとがった、半丸型の精密ヤスリの先端を上手に使うと綺麗に削れます。大きな窓の部分は、通常使っている大きなヤスリ・平ヤスリで直線をだしていきましょう。最初に直線部分を型紙に添って整えてから、角の部分を直角に削り出すほうがいいですよ。角を鋭く削り出すには、半丸ヤスリが仕上げやすいはずです。削り過ぎないように、注意して、常に直線部分から形を整えてくださいね。


外形の部分も金鋸で切り出したときの凹凸があると思います。平ヤスリを使って、平らにしておいてください。ヤスリ掛けの作業も、できるだけ作業台にクランプで固定して行ってくださいね。ヤスリの使い分けは「真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑦」を参考にしてください。次回をお楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑦

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今回のインターホン・アクセサリーは、穴をあけて前に丸めるタイプをつくり始めます。まずは、型紙づくりです。


インターホンの寸法図にアクセサリーを描き起こします。直線的なデザインですので、定規を使って描いてくださいね。小さな正方形は、三角定規を2枚使って描くか、正方形のテンプレートを使うと、描きやすいですよ。上下の部分は、丸く加工しますので、どこから曲げるかの境界線を引いてください。正方形の上下が1cm以上空いていないと、丸みが小さくなりますので、丸めたときの感じを、実際に紙に曲げてから、描いてくださいね。


デザインができたら、カッターで切り抜いてください。細かな部分はそのままでいいので、外形だけ切り抜きましょう。型紙ができたら、「なまし」の終わった銅板に、のりで貼り付けて、外形に沿って、金鋸で切り出してください。なましと切り出しの方法は、「銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる」の②と③を参考にしてくださいね。


パーツを切り出したら、くり貫く部分にドリルで穴あけです。装飾部分が細かいため、ドリルの刃の太さに注意してくださいね。ドリルの穴あけの際に、刃が細いと折れやすいので、充分注意して、作業しましょう。穴あけ方法は、「銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる」の④を参考にしてください。

次回をお楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑥

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前回、インターホン・アクセサリーの曲げ加工に使う補助具ができました。イラストのように、平らな状態の銅板パーツを補助具の上にのせ、当て木を挟んで、角材の真上でクランプを使って作業台に固定します。


最初は、イラストの下段左側のように、銅板パーツの先端部分が、丸棒の端になるように固定して作業します。銅板パーツの先に、ちょっとRがつく程度に、木槌で叩いて曲げます。銅板パーツは、曲線を描いていくつかに丸い出っ張りがでている状態ですので、1ヶ所ずつ丸めてください。


先端が丸まったら、固定位置をズラして、銅板パーツの曲げる部分・真中ぐらいの位置が丸棒の中心にくるように移動します。そして、また、木槌で1ヶ所ずつ叩いて曲げていきましょう。イラスト下段真中のように、真上から見ると、だんだん曲げる位置が見えなくなってきます。


ここまで、銅板パーツにRがついたら、銅板パーツの曲がりが始まる位置より、ちょと窓よりまでズラして、再度固定し直します。あとは、木槌で満遍なく曲げて、先端部分も含めて、丸棒のRにあわせて形を整えます。


イラストの下段右のように、真上から見ると、曲げ加工部分が見えなくなり、端が直線に見えるように曲げ返すつもりで、叩いてくださいね。


同じように反対側のRも補助具を使ってつくります。上下が曲げ終わったら、形が完成となります。慌てずに、少しずつ曲げていってくださいね。次回をお楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤

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インターホン・アクセサリーを型紙にそって削りだした状態ですね。窓もきれいにあけることができました。今回は、インターホン・アクセサリーの上下の部分を丸く加工するための補助具をつくります。


材料になるのは、丸棒、角材、四角い木の板です。丸棒の太さと角材の太さは同じものにしてください。そして、板も丸棒も角材も、左右の幅は同じ長さにしてくださいね。イラストのように、板の上端に丸棒をちょっと板から飛び出すように固定します。角材は反対側の端の位置になります。


丸棒はRの型になります。角材は、銅板のパーツを支えるために取りつけます。2つの材料を板の上に釘で固定すれば、補助具は完成です。


イラストの下段のように、角材の真上で銅板パーツを固定して、丸棒側を木槌で先端から叩いていきます。Rをきれいにつけるために、先端が少し飛び出る位置から少しずつ固定する位置をズラして叩いていくのがポイントになります。


次回から、この曲げ加工については、詳しく説明していきますね。まずは、補助具をインターホン・アクセサリーの大きさに合わせて作ってください。次回をお楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる④

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インターホン・アクセサリーの外形ができましたね。気に入ったRが削り出せたでしょか?今回は、窓になる部分のくり貫きです。


銅板のパーツの下に、板を1枚挟んで、作業台にクランプで固定します。銅板パーツを貫通させるように、ドリルで窓の角の部分に穴をあけてくださいね。穴があいたら、パーツだけを作業台に固定し直しましょう。


ドリルであけた穴に、糸鋸の刃を最初に通してから、弓をセットしてください。穴に刃が通ったら、4つの穴をつうなぐように窓の部分を切り貫きます。クランプの固定位置をズラしながら作業してくださいね。


切り貫きが終わったら、金属用のヤスリで綺麗に削ってください。直線の部分は平ヤスリで削り、角のRの部分は棒ヤスリの先端で、丸く削りましょう。ヤスリ掛けが終われば、次は丸めの加工に入ります。


ここで、型紙を剥がして、銅板パーツのみにしてください。型紙を剥がしたときに、気になる部分があったら、ヤスリで形を整えてくださいね。上下の部分を丸めた後では、なかなか形を整えるのは難しいので、納得いくまで、精密ヤスリも使って、削り出してくださいね。


次回は、丸棒を型に上下を丸めていきます。お楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる③

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前回できたインターホン・アクセサリーの型紙と材料の銅板を用意します。銅板の直線を活かせるように、型紙を左右上下どちらかの角にあわせて、のりで貼り付けてください。


余分な部分を金鋸で切り出します。作業台にクランプで銅板を固定して、まずは、直線に切ります。イラストでは、右側と下側の余分な材料を切り落とすように固定して作業しています。次に、デザインパターンの部分で、余分な個所を直線的に切り落としていきましょう。イラストの下段、左のように、波型の曲線にあわせて、直線的に鋸を入れます。金属用のヤスリで削りますので、少し、型紙から縁が残るようにカットしてくださいね。


切り落としが終わったら、金属用のヤスリで曲線に削っていきます。ここでは、半丸ヤスリを使って、R部分を削っています。平ヤスリ、半丸ヤス、丸ヤスリを、Rの形にあわせて、使い分けてくださいね。金属用ヤスリの詳しい使い方は、「銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる!⑥」を参考にしてください。型紙の鉛筆線が残るように、削り込んで、作業は完了です。


ヤスリ掛けで、角にバリができた場合は、金属用の紙ヤスリで削り落とします。次回は、叩いて丸める作業です。お楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる②

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銅板でインターホン・アクセサリーをつくっていくために、まずは、型紙をつくりましょう。インターホンの寸法図を用意し、アクセサリーの展開図を描きます。


ここで注意しなくてはならないのが、丸めた状態のデザインを考えて、それを広げた状態の型紙をつくることです。イラストの展開図は、前回ご紹介した波型にカットして、前に丸めるデザインです。波型をどんな形にするかをイメージして、丸める前の開いた状態を描き込んでいきます。


デザインが描きあがったら、カッターで切り抜いてください。この型紙で、丸めたときの大きさや印象を確認してくださいね。


材料の加工準備も行います。アクセサリーの型紙より大き目の銅板を用意してください。厚みは、1mm前後あれば充分です。フライパンの上に銅板をのせて、ガストーチで全体的に熱を加えます。ほんのり色が変わる程度で充分ですので、火の当てすぎに注意してください。


熱したら、お水をはったボールを用意しておき、水で冷やします。これで、硬い銅板が加工しやすく柔らかになりました。この工程を「なまし」といいます。冷めた銅板は、水分をよくふき取ってくださいね。


型紙と材料の準備が整いました。次回から、切り出しと削り出しの鍛造の手順をご紹介していきます。お楽しみに!

銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる①

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新シリーズです!銅板を使って、インターホン・アクセサリーをつくります。今回から、インターホンを囲む枠をつくっていきますね。


3種類のデザインは、ともに鍛造法(たんぞうほう)で仕上げていきます。鉄を使ったロートアイアンの加工方法と同じ鍛造。特に、フラットな銅板を切って、削って、穴あけして、溝を彫りこんで、といった、細かな技法を組み合わせたつくり方のご紹介です。最後に3種類ともRをつけるために丸めたり、角度をつけたりもします。


イラストの左は、最初に波型に銅板をカットした上下部分を丸め返すタイプです。中央は、四角い穴をあけた後に、上下を前に丸めて膨らませるタイプ。右は、銅板の表面にバツの字と斜め線の刻み込みをパターンとして入れ込んで、斜めに角度をつけたタイプです。3つの方法をご紹介することで、3種類の加工方法をミックスしたデザインもできるようになりますよ!


材料はもちろん銅板、ハンマーか鎚、金鋸や糸鋸、金属用のヤスリは数種類使い分けをします。なましの作業と、表面の味わいを出すために、ガストーチを用意します。


今回のシリーズは、ちょっとアンティークにレトロな仕上がりになるようにしますね。次回をお楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑬

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全てのインターホンカバーが、加工、組み立て・接着、設置用のフレーム接着、そしてインターホンに設置まで、ご説明してきました。きっと、素敵に仕上がったことと思います。意外に加工も設置も簡単ですから、皆さんチャレンジしてくださいね!


今回は、アクセントとして、完成したインターホンカバーにネームプレートをつけてみました。


イラストの左は、木のプレートを切り出し、4辺と表面をサンドペーパーで仕上げて、文字を彫刻刃で彫り込む工程でつくります。彫った溝に、黒の塗料を流し込んで、色づけすることを想定しました。


真中は真鍮板です。切り出した真鍮板をサンドペーパーと金属磨き剤で光らせ、カッティングシートでつくった文字を貼りこみます。


一番右は、銅板を切り出して、鏨(たがね)とハンマーで、文字の部分をへこませてから、黒の塗料を流し込んだイメージです。


それぞれのネームプレートを、インターホンカバーの中央に接着しています。素材の組み合わせと書体、文字の加工方法など、これまでのシリーズを参考に、色々なアクセントを楽しんでください!


次回から、いよいよ新シリーズの始まりです。是非、見てくださいね!お楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑫

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今回は、インターホンに取り付けるためのフレームを接着します。フレームのつくり方は「木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる④と⑤」を参考にしてくださいね。


枠ができたら、寸法図を用意して、位置を当てます。ここで、ズレないように、弱粘性の紙テープで、仮止めしてもいいですよ。フレームに接着剤を塗って、インターホンカバー・ログハウス風を重ねます。インターホンのカメラ部分とボタン部分が窓で見える位置になるように、注意してくださいね。上下の間違いも起こりやすいので、これも要注意です。接着剤が乾くまで、動かさないでくださいね。


乾いたら、寸法図からはずしてください。鉛筆跡やエッジの尖りなど、気になる部分をヤスリ掛けして、透明の塗料を塗れば、完成です。塗装の仕方は、「木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑮」を参考にしてください。オイルを使うのも味わいがでますよ。


できたら、壁や柱の材質にあわせて、木と接着できる接着剤を選んでください。フレームの壁や柱側に接着剤を塗って、インターホンにフレームをはめ込むように、設置してください。

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑪

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前回材料が切り出されました。ログハウス風インターホンカバーは、できるだけ長さを揃えた鋸のカット面の風合いを活かしますので、このままヤスリ掛けせずにパーツを接着します。もし、マーキング線などが残っているようでしたら、紙ヤスリで線を消すように、ちょっとだけヤスリがけしてください。


お好みで、でこぼこが嫌いであれば、ハンドサンダーなどで、きちんと面を揃えるようにヤスリ掛けしてくださいね。ヤスリ掛けの仕方は、「木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑦」を参考にしてください。


まずは、平板パーツを積み上げます。接着剤を塗って、次々とパーツをつなげましょう。片側15個で左右の2つの柱を接着してください。


柱の接着剤が乾いたら、インターホンの寸法図にあわせて、上下の丸棒の接着位置をマーキングします。鉛筆で消しやすいように印をつけてくださいね。マーキングにあわせて、左右の柱を丸棒に接着です。位置がずれないように、弱粘性の紙テープなどで、仮止めするといいですよ。


柱と上下の丸棒が接着できたら、中央の細い丸棒を接着します。寸法図に当てて、位置をマーキングしてくださいね。接着剤が乾いたら、組み立て完了です。次回をお楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑩

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さて、今回からは3つ目のデザイン、ログハウス風インターホンカバーです。特徴は、太い丸棒と細い丸棒をアクセントに、短い平板を左右に壁のように積み上げていること。加工は簡単です。いままでの2つのデザインで行った鋸によるカットと、接着剤での貼り付けです。


まずは、インターホンの寸法図をもとに、丸棒2種類と平板のカット寸法のマーキングです。鋸の刃厚分だけ、長めに印をつけてくださいね。


丸棒は、鋸でカットするとき、材料が転がってクランプから外れないように注意して固定してください。挟み込む木の板に転がり止めを付けてくださいね。詳しくは「木で『インターホン・アクセサリー』をつくる③」を参考にしてください。


平板のカットは、短く切りますので、鋸で切り終える寸前は、ゆっくりと少しずつ挽いてください。慌てると、材料が割れてしまいますので、ご注意を。


太い丸棒2本と細く長い丸棒を3本、平板は30本カットしてください。材料が揃ったら次回はヤスリ掛けです。お楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑨

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前回、鳥居風のインターホンカバーを接着剤で組み上げました。まだ、ガムテープで位置を仮止めしていますね。ここで、ガムテープからパーツを剥がす方法をご紹介します。シンナー薄め液で、ガムテープの粘着を溶かして剥がす方法です。


ガムテープとインターホンカバーの接合面にシンナー薄め液を流すように注いで、剥がしていきます。コツは注ぎながらパーツを持ち上げて、剥がしていくこと。できるだけ、ガムテープの粘着部分が、木のパーツに残らないようにしましょう。


弱粘のガムテープを使えば、剥がすのは簡単です。また、強粘のガムテープしかない場合は、布などでガムテープの表面を叩くとホコリがつきますので、粘着力が弱まります。木屑を満遍なく撒く方法もありますよ。粘着面を汚すことで、付き難くしましょう。


インターホンカバーを剥がし終わったら、インターホンの枠となる取り付け用フレームをつくってください。つくり方は「木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤」を参考にしてくださいね。


寸法図にフレームを載せて、インターホンカバーの窓位置をあわせて接着してください。次回をお楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑧

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インターホンカバー鳥居風の組み立てに入ります。まずは、作業台にガムテープをセットします。粘着面が上になるようにしてください。セットの仕方は木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる③を参考にしてくださいね。


ガムテープの上に柱になるパーツを接着できるようにピッタリくつけて並べます。仮に固定できますので、この状態で接着剤を塗ります。パーツどうしの谷間を埋めるように、できるだけ平らに塗ってください。


乾燥を待って、柱が接着できたら、上下の角材パーツと真中の丸棒パーツを寸法図の上で並べます。接着する位置をマーキングしてください。


作業台にセットしたガムテープマーキングに沿って並べて、結合部分を接着します。柱と上下が固定できたら、丸棒パーツを接着しましょう。1本ずつ、位置を合わせて接着してくださいね。


各パーツを接着するごとに、乾燥まで時間がかかりますが、ノンビリと待つつもりで、作業をしてください。できるだけ、ゆがまないように結合してくださいね。次回をお楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑦

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鳥居風インターホンカバーのパーツを切り出しましょう。前回、マーキングしたラインに沿って、角丸にした角材、滑らかにした平板、丸棒をそれぞれ、鋸で切り出します。丸棒を切るときは、転がらないように、注意して固定してくださいね。小さなパーツですから、手で材料を押さえて、鋸を軽く挽いてもいいですよ。


カットが終わったら、同じ材料同士を並べて、切り口を平らにしながら長さを揃えるように、紙ヤスリで削ります。木片に紙ヤスリを巻きつけて、削る面が平らになるようにしてください。丸棒は、クランプと材料の間に挟みこむ当て木を、長さのあるものにして、全部の丸棒パーツを一度に固定してください。


上下の角棒が計2本、左右に立てる平板の柱が計6本、真中の丸棒が計6本です。必要な数だけ、パーツを切り出し、長さと切り口を揃えてくださいね。


あとは、貼り合わせて、組み立ての作業です。木工用ボンドを使用しますので、ちょっと時間はかかりますが、簡単ですよ。次回をお楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑥

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和モダンなエクステリア・スタイルに似合うインターホンカバー鳥居風デザインをつくっていきましょう。材料は角材と平板、丸棒を使います。とっても簡単ですから、是非チャレンジしてくださいね。


まずは、角材の角を丸める作業です。作業台に固定してもいいですし、手で押さえてもいいですよ。紙やすりを木の板に巻きつけて、角に当てたら、ゆっくり削って丸みをつけてください。丸みの大きさが揃うように削ります。


平板も同じように、角を丸めます。角材と違って厚みが薄いので、作業台の縁に固定して作業するのがいいでしょう。あまり丸くなり過ぎないように注意して削ってくださいね。


角材と平板に丸みをつけ終わったら、インターホンの寸法図に材料を当てて、カット寸法をマーキングします。後で長さを調整しますので、長めにしておくのがポイントです。もちろん、鋸の刃の厚み分だけ、マーキングするときに余分に長さをつけてくださいね。丸棒も同じようにマーキングしてください。次回をお楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤

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ランダムなイメージデザインのインターホン・カバー部分は、接着剤も乾いてきたことでしょう。インターホンを囲む枠・フレーム用パーツは切り出されています。このフレーム用パーツを組み立ててください。


結合部分に接着剤を塗り、2つのパーツを位置あわせします。接着剤が乾いてから、錐(きり)で釘止め用のガイド穴をあけましょう。時間がない方は、最初に横位置のパーツに穴をあけ、貫通した状態で、パーツの結合部分がズレないように、縦位置のパーツをあわせてから、ガイド穴をあけるのも、簡単でいいですよ。


穴をガイドに釘を打ち込みます。接着剤で固定されているので、釘の角度は垂直に近くても大丈夫です。


四角いフレームができたら、インターホンの寸法図の上に置いて、窓の位置がわかるようにします。そして、ランダムなイメージのカバーを接着剤で固定します。


これで、あとは、設置の準備と取り付けを残すのみです。次回をお楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる④

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前回は、インターホンに木製パーツを使って、どのようなランダムなイメージのカバーにするかをインターホンの寸法図を使ってレイアウトしました。ガムテープを取り付けた板を使って、レイアウトが崩れないように、仮止めまでしましたね。


この並べて仮止めされた木製パーツを木工用ボンドとよくいわれている、水溶性のアクリルエマルジョン系接着剤で固定します。パーツどうしが、くっついている接点となる溝に、接着剤を流し込んでください。仮止めされていますから、パーツの位置はズレません。溝に沿って着けられた接着剤は、乾くと透明になってきます。あまり、たくさん着けすぎないようにしてくださいね。


接着剤が乾くのを待っているうちに、インターホンの周囲を囲むフレーム用パーツをつくりましよう。インターホンの高さより、5mm幅のある平板を用意してください。インターホンの寸法図に平板を当てて、マーキングします。


縦2本、横2本切り出せるようにマーキングしてくださいね。印がついたら、作業台に固定して鋸でカットしましょう。このパーツはインターホンを囲む枠になります。この枠に、アクセサリーを取り付ければ、カバーの組縦が完了するわけです。次回をお楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる③

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インターホンカバーをつくるための、丸棒の加工が終わりました。大・中・小と長さの異なったパーツが、出来上がりましたね。


このパーツの並べ方を考えるために、インターホンの窓とスピーカー、チャイムボタンの位置とサイズを測って図にしたものを用意します。詳しい採寸の方法は、「真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる②」を参考にしてくださいね。


採寸図が用意できたら、木のパーツを並べていきます。自分のつくりたいイメージを並べながら考えてくださいね。


雰囲気で並べた曖昧な配置を接着用に固定するために補助具をつくってください。イラストのように板にガムテープの粘着面が上に来るように、貼ったものです。


接着面に採寸図の上に並べたパーツが、貼りつく様に、真上から補助具の板を押し当てましょう。これで、パーツを固定するための位置決めが完了しました。あとは、木製パーツを接着剤でつなぎ合わせる作業です。貼り付けの方法は、次回ご紹介します。お楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる②

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インターホン・カバー3種類のデザインをご紹介しましたね。今回は、ランダムに丸棒を切り削ってつくるランダム・デザインのつくり方から、ご説明します。


まずは、細長い丸棒をご用意ください。そして、長さを自由に鋸でカットしていきます。もちろん、インターホンの縦の長さよりも長め、ちょっと短め、窓をつくるための短目と、最低限のパーツの使い道は考えてカットしてくださいね。


丸棒をカットできたら、ハンドサンダーで、切り口の端の部分を削って丸めていきます。滑らかなスタイルにするために、イラストのように、切り口を尖らせるように削ってから、先を丸めていきましょう。


長さが異なるパーツの数が沢山ありますので、1本1本丁寧に、丸める方向を考えながら、作業をしてください。1本の両端を丸めるときには、できるだけ、上下の端が、同じ方向に向かって丸まっているように削ってくださいね。


ここまでできれば、並べ方を考えて、どんな雰囲気のデザインになるかを確かめる作業になります。楽しみですね!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる①

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新シリーズ『インターホン・アクセサリー』をつくる!今回からは、木の加工材を使ったインターホンカバーです。このシリーズで、以前ご紹介した「木で『インターホン・アクセサリー』をつくる」は、インターホンがむき出しのアクセサリーでした。今回はイラストのように、ちょっと民族的なデザインで、カバーをつくっていきますね。加工材を用いますので、つくり方は簡単です。


一番左のデザインは、ランダムな長さの丸棒をややなだらかに削って、貼り合わせていきます。どこか、お面のように見えますね!南欧風のエクステリア・スタイルにお勧めのデザインです。


真ん中は、主に、太さの異なる角材を使います。アクセントに丸棒も使ってみました。神社の鳥居のようなイメージ。和モダンなスタイルのコーディネートに向いていそうですね。


一番右のデザインは、ちょっと、ログハウスの雰囲気です。太い上下の丸棒と中央の細い丸棒。左右は平板を積み上げるように、貼り合わせます。ナチュラルにも南欧風にも、コーディネートが楽しめるデザインにしました。


3種類とも、細かなパーツづくりはありますが、ノミを使った彫り込みなどがありませんので、ホビー感覚で、ハンドメイドが楽しめます。新シリーズ!お楽しみに!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑬

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真鍮板でつくったインターホンカバーは、設置ができましたね。角度をつけたデザインと角Rをつけたデザインは、フラットな面でできていましたから、設置用のネジも垂直に固定されて、比較的つけやすいと思います。表面にRをつけた状態のデザインは、曲面でのネジ固定が、ちょっと難しく、長いネジが斜めにならないように注意が必要です。


ネジが垂直に伸びていれば、ドリルの穴あけも、接着剤での固定も問題はないはずですので、接着剤が乾くまで、仮止めしておけば、大丈夫でしょう。設置の際の注意点を補足しました。


デザインバリエーションとして、インターホンカバーとインターホン・アクセサリーを組み合わせた例をご紹介しています。このシリーズの最初にご紹介した厚みのある銅板を切り出して、削ったり、ハンマーで叩いてデザインしたものを例にしています。


角度のつけた上下に、アクセサリーを斜めに固定したのが、一番左。真ん中は、左右にV字状にアクセサリーをつけました。一番右は、曲面のカバーの下に斜めに固定したパターンです。異なる金属と加工方法の組み合わせで印象は変わってきます。是非、コーディネートのために、お試しください。次回から新シリーズです。お楽しみに!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑫

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設置のために、ナベ式ネジとワッシャナットを用意します。ネジは4本、ワッシャとナットは4個ずつ用意します。パーツにあけた設置用の穴に、ナベ式ネジを通して、反対側からワッシャを通し、ナットを締め込んでいきます。


平面のパーツは、普通にナットを回転させて、真鍮パーツを挟み込むように締め上げればOKです。曲面をつけたパーツは、ワッシャが平らに当たる位置まで締め込みます。パーツとワッシャの接合部分に隙間があいても、ネジがガタつかいない状態で、しっかり固定できれば問題ありません。締め込みすぎて、パーツがゆがんだり、ネジが傾かないように注意してくださいね。


ネジの固定が終わったら、設置場所の壁の、インターホンの周囲に穴あけです。穴あけの深さは、インターホンの厚みを引いたネジの長さより、3mmぐらい深めにあけてくださいね。マーキングの方法やドリルでの穴あけの注意は、「アクリル+カッティングで『表札』をつくる⑨」を参考にしてくださいね。設置用の穴をドリルで開けたら接着剤を穴に塗り込んで、ネジを差し込みます。接着剤が乾けば、設置は完了です。

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑪

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角度をつけたパーツ、Rのアクセントをつけたパーツ、曲面をつけたパーツと、3種類のインターホンカバーができました。今回の作業は、実際に、インターホンに設置するために、位置あわせをして、穴あけ作業を行います。


まずは、インターホンに、それぞれのパーツを当ててみましょう。イラストのように、長いネジをパーツに通して、壁にあけた穴に差込み、接着剤でネジを固定します。インターホン本体をよけて、ネジが壁に到達できる位置を確認してください。


穴あけ位置が決まったら、ピンバイスでネジの通る大きさの穴をあけます。ピンバイスの使い方は、「真鍮で『表札』をつくる⑪」を参考にしてくださいね。


それぞれのパーツで、若干、穴あけの位置が変わってきます。イラストのように、できるだけ左右の穴の位置と、上下の穴の位置が揃うように、穴あけ場所を決めてくださいね。ネジやピンの頭が、設置した後に、きれいに揃って見えますよ。次回は、ネジをパーツに固定して、壁に取り付ける手順をご説明します。お楽しみに!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑩

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Rをつけるパターンの真鍮パーツと、Rをつくるための木型が完成しました。まずは、木型を作業台に固定してください。固定の仕方は、「銅板と真鍮でつくる『ポスト』ハンドメイド⑤」を参考にしてくださいね。


固定ができたら、真鍮板を木型の上に乗せて、叩いていきますが、真鍮板にRをつける部分を木型のR状の溝にあわせて置いて、叩いていきます。真横から見ると、調度Rをつける真鍮板の部分が、木型の溝の真上になるように置きます。


片手で真鍮板を持って、位置をあわせながらハンマーで叩きましょう。最初は、Rをつける起点と終点を凹ませます。あとは、少しずつ起点と終点の間をつなぐように、叩いて形をつくっていきましょう。


木型の溝の幅が広いところを使うとRは深く緩やかになります。幅の狭い部分は、あまり凹みませんから、浅くフラットに近い曲面ができますよ。Rを狭く深くしたいときは、ハンマーではなく先の細く丸まった鏨(たがね)などを使って叩きだしましょう。


真鍮板パーツを回転させて、全体の形をイメージどおりに整えてくださいね!次回をお楽しみに!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑨

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Rをつけるタイプのインターホンカバー・真鍮板パーツの形が整いました。実際に面としての緩やかなR曲面をつくるために、木型をつくります。


厚さは2cmぐらいで、真鍮板パーツと同じくらいの大きさの木の板を用意します。まずは、Rをつけるための溝をつくるために、ややV字になるように直線を2本板にライン引きしてください。イラストのように、底が丸い溝に仕上ます。


V字の広がりが大きいと緩いR曲面に、広がりが狭いと小さなR曲面になりますので、お好みのRにあわせて溝を彫ってくださいね。イラストは1種類ですが、何種類か溝を作成しても、もちろん、かまいません。


直線のラインに沿って彫刻刃の切り出し型をつかって、切込みを入れます。この切り込みに沿って、三角型の彫刻刃で溝を彫り進みます。


真ん中に残った部分を内丸ノミで彫り整え、サンドペーパーで表面のデコボコをとれば、木型は完成です。彫刻刃とノミを使う場合は、補助具を使うと便利です。補助具の形と使い方は、銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド④を参考にしてくださいね!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑧

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今回のインターホンカバーは、柔らかな曲面をつくっていくタイプ。切り出し、ドリルで穴あけ、窓のくり貫きの終わった真鍮板を丸く削っていきましょう。


まずは、作業台にクランプで固定してください。半丸の金属用ヤスリを使って、外形を整えます。ヤスリの丸い側をパーツに当てて、下から上に押し上げます。上に向かって上げるときに削れますので、パーツがぶれて動くようでしたら、片手をちょっとパーツに添えると削りやすくなりますよ。ヤスリの柄に近い部分で削ると、大きなRをつくれます。


くり貫いた窓の内側は、ヤスリの先端に近い細い部分を使ってください。小さなRがつくれます。


仕上は、金属用の紙ヤスリを丸棒に巻きつけて、輪郭部分を滑らかにします。丸棒の太さを変えて、小さなRや大きなRを上手に使い分けて仕上ると、きれいになります。


小型の精密ヤスリを使うと繊細な形状づくりができますので、必要に応じて、使い分けてください。縁やドリルの穴周辺に残っているバリは、紙ヤスリで取り除いて、丸めてくださいね。バリの取り方は、真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑦を参考に、四角い木片に紙ヤスリを巻いて作業してしてくださいね。


次回は、このパーツを曲面に仕上ていきます。お楽しみに!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑦

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今回は、Rアクセントをつけるインターホンカバーの加工です。パーツの4つ角に丸みを付けるための材料が四角く残されていますね。そして、窓の角の部分は、ドリルで穴をあけたときに、既に穴あけ位置を外側にずらしています。窓の部分の糸鋸でのくり貫き方は、真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤を参考にしてください。


窓のくり貫きが終わった状態で、4つ角を丸めていきましょう。ここでは、作業台にパーツを固定して、金属用の平ヤスリで削って丸めています。下から上にヤスリを押し上げるように動かして、削りますので、ヤスリを下げるときには、力を抜いてくださいね。


窓の角Rは、細い精密ヤスリの丸型を使って整えます。ドリルであけた穴にそって、形を整えるつもりで、軽めにヤスリ掛けをしてください。ここでも、下から上に押し上げるときに、真鍮が削れます。削りすぎに注意して作業をしてくださいね。


角を丸め、窓のRを整えたら、金属用の紙ヤスリで、縁の部分のバリをとり、丸めるようにヤスリ掛けします。もちろん、ドリルであけた穴の周囲や、表面の傷を消すように、全体的に仕上げをしてくださいね。バリで手を切らないように注してください。

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑥

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窓のくり貫きと、バリ取り、エッジの面取りが終わったら、上下の部分を斜めに曲げる作業です。角度を揃えて、綺麗な直線を出すために、曲げ基準用の補助具を使います。曲げる角度によりますが、厚さ2cm前後の木の板をご用意ください。インターホンカバーの幅よりも10cmぐらい幅広の板にしてくださいね。


板のどちらか一方でかまいませんので、鉋(かんな)を使って傾斜ができるように削ぎ落とします。鉋の使い方は、【ハンドメイドポスト】銅版&木『ポスト』ハンドメイド④を参考にしてくださいね。


曲げ基準用の補助具ができたら、スチールの平板状の角棒を用紙します。これは、折り曲げ作業のときに真鍮板パーツを固定するために使います。


木の補助具とスチールの角棒の間に、インターホンカバーの真鍮パーツを挟み込むようにして、作業台に固定してください。イラストのように、左右両方とも固定してくださいね。


固定ができたら、木の角材をパーツに当てて、ハンマーで叩いて曲げてください。最初は真鍮パーツの端の部分を叩いて大まかに角度をつけて、次に、補助具とスチール角棒で挟んでいる際を叩きます。角度がついたら、満遍なく叩いて、平らに傾斜がつくように整えてください。片側ができたら、反対側も同じ作業です。しっかりと固定して作業してくださいね!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤

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インターホンカバーの大事な作業。インターホンの機能を使えるようにするための窓部分をくり貫きます。前回、真鍮板にドリルで穴を開けました。イラストのように、カメラ部分の四角い窓の4ヶ所と、チャイムボタンの部分の四角い窓4ヶ所。そして、スピーカ部分には、お好みに応じた配置で8つ以上の穴があいているはずです。


この穴に糸鋸の刃を通してから、弓に刃を固定して作業をします。ドリルの穴の大きさは、糸鋸が通る大きさでなくては困りますね。もし、小さめの穴をあけてしまったら、丸棒ヤスリで大きくするか、もう一度ドリルで大き目の穴をあけてくださいね。


イラストのように、真鍮板のパーツを作業台に固定します。糸鋸でくり貫く部分は、作業台から突き出すようにしておいてください。穴同士をつなぐように切り進んでくださいね。


窓のくり貫きができたら、金ヤスリで、余分な材料を削っていきます。イラストでは、左右が薄くなっている半丸の金属用ヤスリを使いました。余分な材料を削り終えたら、精密ヤスリで窓の形を整えます。


全ての窓がくり貫かれヤスリ掛けができたら、紙ヤスリで仕上です。スピーカー部分の穴のバリ取り、パーツの縁4辺の面取りをしてください。仕上げが済んだら、この工程は完了です。次回は、上下を曲げて角度をつけます。お楽しみに!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる④

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型紙を真鍮板に貼って、金鋸で切り出しました。イラストのように、まだ、型紙は貼ったままの状態から始めます。


型紙に沿って、くり貫く窓の部分に釘で傷をつけて線を引いていきます。上下2つの窓を釘の傷で描いてくださいね。くり貫き部分のマーキングが終わったら、型紙を剥がしましょう。カッターの刃先を使ってはじから、ピロッと剥がす感じです。型紙を剥がしても、くり貫き窓の部分は、釘の傷で描かれていますね。


次は、「なまし」の作業です。真鍮板をなます場合は、火で熱を加えた後に、ゆっくりと冷やしていくことが特徴です。銅板はすぐに水につけて冷却してもいいのですが、真鍮板はすぐに冷やすと逆に金属が硬くなって、加工しづらくなってしまいますので、ご注意ください。細かな真鍮板の「なまし」の手順は、<手づくり表札>真鍮で『表札』をつくる④を参考にしてください。


真鍮板が冷めたら、厚めの木の板を下に敷いて、作業台に固定してください。釘でつけたくり貫き窓の四角い線の内側にポンチでマーキングして、ドリルを使って穴あけをしてから、糸鋸でくり貫きます。この手順も<手づくり表札>真鍮で『表札』をつくる⑤を参考に作業を進めてくださいね。


次回は、糸鋸を使って、窓をくり貫いていきます。お楽しみに!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる③

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前回は、インターホンを採寸して、型紙に落とし込みました。今回は材料取りのために、デザインにあわせて、必要な材料部分を型紙に描き加えましょう。


角度をつけたデザインには、上下に長めの材料が必要です。Rのアクセントをつけたデザインは、ちょっと外形が大きめ。柔らかに曲面をつけるデザインには、全体的に余分な大きさがいりますね。


それぞれのデザインにあわせて必要な部分を描き込んだら、カッターで切り抜きます。外形はもちろんですが、くり貫く内側もカッターで切り抜いてください。


型紙のカットが終わったら、真鍮板(しんちゅうばん)にのりづけしてください。できるだけ、板の角を使うように型紙を貼り付けると、カットする部分が少なくて済みますよ。真鍮板に貼れたら、金鋸(かなのこ)で切り出してください。


真鍮板は、まだ、「なまし」という金属に熱を加えて加工しやすい硬さに柔らかくする作業をしていません。切りづらいと思いますが、きちんと、真鍮板をクランプで作業台に固定して、切り出してくださいね。


金鋸の刃は、横にねじれると折れやすいので、金鋸をできるだけ真っすぐに、挽くように切ってください。少しずつ真鍮板を切るつもりで、あせらずに作業してくださいね。くれぐれもケガのないようにご注意ください。次回は、「なまし」の作業と穴あけです。お楽しみに!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる②

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真鍮でインターホン・アクセサリー(カバ)ーをつくるために、ご自宅のインターホンのサイズを測ってください。今回の計測は、くり貫き窓をあけるために重要なプロセスです。


まずは、インターホンの高さと幅、厚みも含めて外形を測ります。次にカメラ、スピーカー、ボタンの幅と高さを図ってください。このとき、注意するのは、高さを測る際に、カメラとスピーカーの境界線。スピーカーとボタンの境界線で、寸法を測ることです。それぞれのパーツのみの寸法、間を除いたサイズにしてしまうと、わかりづらくなるからです。また、カメラとボタンのサイズを測るときは、インターホンの上からの位置と下からの位置それぞれが何ミリなのかも必ず測ってくださいね。差し金の直角を上手に使うと狂いの少ない計測ができますよ。


サイズが測れたら、型紙に起こします。まずは、外形の長方形を描いて、次にカメラとボタンの四角を描きましょう。もし、心配でしたら、型紙ができてから、実際にインターホンに当てて確かめてください。


くり貫く位置さえ間違わなければ、今回のアイテムは、大きな問題もなく加工を進められます。型紙の確認が終われば、インターホンカバーのデザインにあわせて、パーツの輪郭を描いていきます。次回は、デザインにあわせた型紙づくりと、材料の最初の材料取りをご紹介します。お楽しみに!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる①

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『インターホン・アクセサリー』をつくる!の新シリーズです。今回からは、真鍮板を使って、インターホンにスッポリとかぶせるインターホンカバーをつくっていきます。イラストのように、3種類のデザインを用意しました。


一番左は、上下に角度をつけるように曲げたスタイルです。真中は、フラットな真鍮パネルの角やくり貫き部分にRのアクセントをつけています。一番左は、平らな盤面を叩いて曲面をつくったパターンです。


今回の加工は、3種類共にインターホンのカメラ、スピーカー、チャイムボタンの部分をくり貫いています。真鍮板にドリルと糸鋸で機能に関わる部分の窓をつくっていくのが、基本的な作業です。角を丸めたり形を整えるために、金属用のヤスリを荒い加工ができる平、半丸、丸のヤスリを使います。細かなRを仕上るためには、精密ヤスリで仕上げていきます。


それぞれのデザインで、形をつくるための型になる補助具を角材と板でつくっていきますので、その際には、イラストにはない材料や釘、ハンマーなどの道具が必要です。また、普段、馴染みは少ないのですが、ハンドメイドをより楽しめるような道具もご紹介していきますね。


今までの『インターホン・アクセサリー』をつくるシリーズよりも、ちょっとサイズと窓の位置に注意しなくてはなりませんので、次回は、ご自宅のインターホンのサイズを測る方法をご説明します。お楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑯

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前回、オイルスティンで、木目を活かした着色をし、仕上げにクリア塗料をぬりました。後は、設置する壁や柱に取り付けるだけです。


まずは、インターホン・アクセサリーの上下パーツをつなぐ、2本の平板部分に、錐で穴をあけます。平板の上下に1ヶ所づつ穴をあければいいでしょう。穴があいたら、実際にインターホンにあわせて下さい。あわせた状態で、錐の穴を通して、ドリルを使って壁に穴をあけます。


インターホンが設置されている壁の材料が木であれば、ドリルの穴あけは必要ありません。バックの壁の材質によって、取り付け方法は変わってきますので、ぴったりの方法を選んでください。設置方法は、「銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑫」と「銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑬」を参考にしてくださいね。


イラストのインターホン・アクセサリーは、それぞれ色染めの仕方を変えています。角材を加工したアクセサリーは、2本の平板を薄く色染しました。上下のパーツと見た目の木目の濃さで、コントラストをつけるためです。細い丸棒のアクセサリーは、逆に上下をつなぐ平板を濃い目の色付けにしています。ちょっとアンティークな雰囲気をカラーでだすためです。


インターホン・アクセサリーが完成しました。みなさんは、どんなデザインと仕上がりにしたいですか?まだまだ、色々な方法をご紹介します。次のシリーズをお楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑮

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インターホン・アクセサリーの、上下アクセサリー部分と2本の柱を、接着剤で結合できました。結合部分の鉛筆マーキングを紙ヤスリで消してください。消えたら、パーツ全体を布で一度拭いて、表面の削り粉を取り除きます。


木の持ち味を活かして、ダークブラウンに色染めするために、オイルスティンを使います。オイルスティンには、水性のものや油性のもの、ニスの混ざったものなど、いくつか種類がありますが、ここでご紹介するのは、油性のオイルのみのオイルスティンを使った、染め方です。


まずは、布にオイルを染み込ませましょう。こぼさないように気をつけてください。オイルが染み込んだ布で、アクセサリーパーツをこすることで、色染めします。刷毛を使うと濃く染み込みすぎますが、布でこする方法は、濃さを調整できますので、お勧めです。オイルをイメージどおりに塗り終わったら、よく乾かしてください。塗りたてはつやがありますが、乾くとマット調になります。オイルスティンは、オイルが木に染み込んで色が染まるので、木目が消えないことが、特徴です。


この上から、透明の塗料を塗ると、また、つやがでたイメージになりますよ。あとは、塗料の乾くのを待つだけです。次回は、最後の取り付けです。お楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑭

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前回作成した補助具を使って、2本の柱とアクセサリーパーツを接着剤で固定していきます。まずは、補助具の上に柱パーツを並べてください。そして、アクセサリーパーツとの接合位置に、接着剤をつけます。


つけおわったら、アクセサリーパーツを2つの角材の間に置いてください。接着剤が乾くまで、そのままの状態で置いておいてくださいね。


乾いたら、上下の向きを入れ替えて、下の部分を角材側にして置きます。また、接着剤を結合部分に塗って、下部のアクセサリーパーツを2本の角材の間に置きます。この状態で、上部を結合したときと同じように、接着剤が乾くまで置いておいてくださいね。


2本の平板・柱になるパーツに、上下のアクセサリーパーツが接着されました。ちょっと、接着剤だけでは心配な方は、裏側から釘などで固定してくださいね。これで、パーツの組み立ては終わりました。イラストは、丸棒パーツで工程をご説明していますが、角材や細丸棒の結合も、同じように補助具を上手に活用して、接着剤でとめてくださいね。


次回は、仕上げの塗装になります。クリアペイントやニスなど、塗料によってイメージが変わってきますので、いくつかご紹介します。お楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑬

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全てのパーツが完成しました。組み立てのために、実際にインターホンに各パーツをあてて、結合位置を確認します。R形状の有機的なパーツは、マーキングの位置を間違えると、組み立ててから設置できないこともありますので、設置場所で、きちんとマーキングしましょう。


まずは、2本の柱パーツをインターホンの両サイドにあてて、ガムテープなどで仮止めします。そして、アクセサリーのパーツを置いてみて、鉛筆で、結合される位置に線を引きます。このとき、パーツを回転させて、全ての向きで結合位置を鉛筆描きしましょう。もちろん、2本の柱パーツにもマーキングします。


4つのパーツ全ての結合位置が描かれました。パーツそれぞれが、上なのか下なのか。左か右かを間違えないように、してくださいね。鉛筆で上下左右の表記をパーツに描くといいですよ。


マーキングが終わったら、インターホン・アクセサリー全体が収まる板とインターホンの左右・幅と同じサイズの角材を2本用意します。イラストのようにパーツとの位置をあわせて、角材を釘で固定します。上になるアクセサリーパーツを挟むように2つの角材を釘止めしてくださいね。


片側だけできれば、補助具は完成です。この補助具を使って、2本の柱とアクセサリーを接着剤で固定していきます。次回は組み上げのための接着です。お楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑫

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全てのパーツ加工が終わりましたね。ここまでは、3種類の材料とそれぞれの加工方法をご紹介してきました。また、装飾部分にあわせた縦棒の加工も3種類ご説明しましたね。イラストのように、

●丸棒を丸めたインターホン・アクセサリーの装飾部分
●角材をのみと彫刻刀で彫ってえぐった装飾部分
●木の種類が違う細い丸棒を長さを揃えた装飾部分の3つ

ができました。


皆さんがインターホン・アクセサリーのデザインを考えるときには、この3つの加工方法を上手に組み合わせたり、違った使い方、例えば細い丸棒を二つ並べてヤスリで緩やかな窪みやRをつけるなど、アイディアを自由に発想してください。


また、縦棒の加工も、イラストの仕上がりに彫刻刀でパターンを彫り込んだり、装飾部分との組み合わせを変えてみるなど、イメージがどのように変わるかを想像して、決めてくださいね。きっと素敵なデザインが思いつきますよ。


パーツそれぞれの加工が完了すれば、あとは、接着剤で仮止めをして、木ネジや釘で、それぞれのパーツを固定するだけです。実際にインターホンにアクセサリーを取り付けた際に、ピッタリと組み上げられる取り付け方を次回からご紹介します。お楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑪

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インターホン・アクセサリーの装飾部分になる木製パーツは、3種類ともに仕上がりました。今度は、上下のアクセサリーパーツをつなぐための、2本の平板を仕上ましょう。


まずは、丸棒を更に丸めたパーツ用に、平板を加工します。アクセサリーパーツの滑らかなテイストに対して、逆のイメージになるように、平ヤスリで、板の縁をガタついた形状に削っていきましょう。途中、平ヤスリで板を折らないように注意してくださいね。


次は、角材をのみと彫刻刀で彫って、なだらかにしたアクセサリー・パーツ用です。平板の角を丸めて、断面が楕円になるように、ハンドサンダーで削っていきます。できるだけ、角の稜線に沿って、ハンドサンダーを上下に動かすのが、上手に仕上るコツですよ。


材料の異なる細い丸棒2本の長さを揃えたアクセサリー・パーツ用には、平板の表面を紙ヤスリで、平らにするシンプルな仕上げのみにしています。


さて、3種類のアクセサリー・パーツのイメージごとに平板を加工しました。これで、組み立てと塗装、取り付け作業を残すだけですね。組み立てる前の全体イメージとサイズ確認のために、実際のインターホンに加工が終わったパーツを仮当てしてみるのもいいですよ。完成が見えてきましたね!次回は、接着剤での結合をご紹介します。お楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑩

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角材の加工方法も、大詰めです。前回、彫刻刀で彫りこんでいった材料の表面を紙ヤスリで仕上げます。縦横10cmぐらいの紙ヤスリを4ツに折りたたみます。作業しやすいように、紙ヤスリに硬さをもたせるために、折りたたむのです。


仕上がりのイメージは、エッジの部分をなだらかに丸めて、窪んだ部分の凹凸や尖りを平らにしていくつもりで、紙ヤスリがけをしましょう。彫刻刀で彫り込むときに、トゲになりやすいササクレ状に表面がなる場合があります。くれぐれもケガに注意して紙ヤスリをかけてください。


まずは、エッジの部分の紙ヤスリがけです。折りたたんだ紙ヤスリをしっかりと握って、固めましょう。固めた状態で左右に動かします。イラストのように折りたたんだ部分がバラバラに開いていては、上手に削れませんので、ご注意ください。


窪んだ部分は、折りたたんだ紙ヤスリを押しつぶすように指を当てて表面を擦ります。丸みをつけたままで、表面を平らにするために、ちょっと力を入れ気味に削ってください。最初の仕上がりイメージを意識しながら、紙ヤスリをかけてくださいね。


形がイメージと変わってきたら、彫刻刀で彫り足したり、再度、エッジをつくってから、軽く紙ヤスリをかけて、曲面を修正してください。特に出っ張りの部分のイメージの修正は、彫り過ぎ、削り過ぎに注意が必要です。パーツ上下2本とも仕上れば、作業は完了。次回をお楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑨

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前回、のみを使って、おおまかに角材を彫って形をつくりました。今回は、彫刻刀を使って、更に自由に形づくっていきます。


彫刻刀での作業のために、ストッパー付きの台をつくると、作業が安全です。角材2本と板を用意し、イラストのように板の上向かって左側に釘止めします。そして、反対側、板の下側向かって右に角材を釘止めして完成です。作業台の縁の部分に下側の角材が引っかかるように置きます。そして、台の上に材料の角材をおいて作業しましょう。板の上側に固定した角材が、ストッパーの役割を果たしますので、クランプで固定しなくても作業しやすくなります。


では、彫刻刀で、パーツを彫っていきましょう。彫刻刀を使うときは、必ず刃の進行方向に、手を置かないこと。力を入れて彫り進む途中で、刃が滑ってしまうことがあります。このとき、刃の前方に手があるからケガをします。


切り出し刀で、のみで彫った周辺をなだらかに彫っていきます。削ぎ落とすような感じで、薄く少しずつパーツを彫ってくださいね。丸刀は、木を深く彫りこむときに使います。えぐるように、彫ってください。このとき、あまり深く刃を入れ込みすぎると、材料の木が割れることもありますので、少しずつ彫っていきましょう。


切り出し刀と丸刀を使い分けながら、自分のイメージしたR、窪み、曲線を彫り込んでくださいね。次回をお楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑧

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丸棒の窪みを更になだらかなRに仕上げ、流木のようなイメージに仕上ます!


平ヤスリを使って、大まかな窪みの端の部分から少しずつRをつけていきます。全体の形を確かめながら、丸棒の切り口、角のある部分の木口も含めて丸めていきましょう。味わいのある緩やかな形をつくってくださいね!必要に応じて、半丸ヤスリの丸いヤスリ部分や丸ヤスリを使って、細かなRも仕上ます。もちろん、棒ヤスリで削るときは、材料をクランプで作業台に固定してくださいね。


ヤスリ掛けで形ができたら、紙ヤスリで平らにしていきます。まずは、木工用の紙ヤスリをイラストのように細長くはさみでカットしてください。細長いオビに切れたら、パーツをゴシゴシと削っていきます。タオルで靴を磨くように、帯状の紙ヤスリを左右に動かして、表面を平らにします。最初は荒めの紙ヤスリを使い、だんだん細かな目の紙ヤスリに変えていきます。荒め、中目、細目の紙ヤスリを揃えておくと、仕上げがしやすいですよ!もし、傷がついてしまったら、四角く紙ヤスリをちぎって、傷の部分を指でなぜるように、削ってみてください。


仕上りをツルツルにするつもりで、削ってくださいね。最終的には、クリアな塗料を塗って仕上るか、木の材料を染めるオイルを塗ってから、クリア塗装をするかによって、表情は変わってきます。ヤスリがけは、できるだけ、木の表面の傷を残さないように仕上るのがポイントです!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑦

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丸棒、角棒、細丸棒の3つの材料の加工方法の内、一番簡単なのが、細丸棒の加工です。単純に長さを揃えるだけですので、慌てずに丁寧に作業を進めれば、きっと、上手にできますよ。


では、最初に、4本の細丸棒の片側を揃えて、クランプで固定します。もし、クランプ止めの際に、ズレてしまうようであれば、セロハンテープなどで、仮止めしてから、作業台に固定しましょう。固定ができたら、ハンドサンダーで平らに削ります。ハンドサンダーを細丸棒に対して直角になるように当てて、ゆっくりでかまいませんので、左右に動かします。押したときに削れますので、力を入れすぎないように、動かしてくださいね。


片側が真っ直ぐに揃ったら、そのまま反対側に向けて固定し直します。片側は、材料の長さに差が大きくなると思いますので、最初に平ヤスリで削って、大きな長さの差をなくします。ほぼ、材料の長さが揃ったところで、ハンドサンダーで仕上げていきましょう。反対側同様に、慌てずに少しずつ、仕上るつもりで削っていきます。もちろん、押すときに力を入れすぎないように注意してくださいね。


4本の細丸棒の長さが揃えば、加工は完了です。固定の際などに、細丸棒に傷がつかないように、注意してくださいね。柔らかい材料を使うと、つぶれてしまう場合もあります。小さな凹みや傷は、細かめの紙ヤスリで、軽く削って見た目を綺麗に整えれば大丈夫ですよ。次回をお楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑥

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角材の加工方法をご紹介します!のみを使いますので、ケガのないように注意してくださいね。角材の角の部分に、のこぎりで切り込みを入れました。この切り込み線の左右を彫っていきます。


最初に、のみで彫り込んでいく位置に、のみ刃を当てます。位置が決まったら、のみの角度を切り込み線に向かって斜めにし、柄の部分ををハンマーで軽めに叩きます。のみ刃が斜めに刺さったら、浅く刃を入れ込むようにハンマーでのみの柄を叩いて彫り進みます。のこぎりの切り込みまで、のみ刃が進むと、自然に彫った木の部分が浮き上がって離れます。


左右のどちらかを彫り終えたら、反対側も同じように、のみで彫ります。反対側を彫るときは、切り込み部分にのみ刃が達する時、少し力を弱めて、のみの柄を叩きましょう。既に、ストッパー代わりになる材料部分を彫り終えていますので、勢い良く、のみが跳んでしまうことがありますので、ご注意ください。


左右共に彫り落としたら、最初に彫った部分より、やや離れた位置から、のみ刃を入れていきます。イラストのように、最初に彫り込んだ縁の部分をゆるやかなRにするように、浅めに彫り落とします。


のみで彫り込む作業は、あくまで、おおまかな形づくりです。全体の形をイメージしながら、彫り落としてください。細かな部分は彫刻刃で仕上ますので、小さな角Rや縁のギザギザも、後で修正できます。次回は丸棒の紙ヤスリ掛けです。お楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤

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丸棒を削るヤスリ掛けの方法をご紹介します!前回、簡単にご説明しましたが、細かな加工のポイントになるのは、半丸ヤスリと丸ヤスリを使い分けて、形づくっていくところです。


まず、のこぎりの切り目の真上に半丸ヤスリを当てて、前後に動かして削っていきます。はじめは、力を抜いて、だんだん力を入れていくようにしましょう。ヤスリは押すときに削れますので、力を入れるのは前に押すときです。最初は、柄に近いほうの幅広の部分を使って、広めに削り、だんだん先のほうの幅の狭いほうで溝を深くするように削りましょう。


大きなRに削った後は、丸ヤスリで、半丸ヤスリで削ったキワの部分を削ります。この作業は力を全体的に抜いて、少しずつ形を整えるように行います。


大きななだらかなくぼみができたら、材料を裏返しになるように回転させて、小さなRを丸ヤスリでつくっていく作業です。削り過ぎないように、のこぎりの切り目の上から、丸ヤスリを当てて、前後に動かします。ここでも、最初は力を抜いて、だんだん強めに力を入れて削りましょう。もちろん、押すときに削れますので、注意してくださいね。


好みに応じて、半丸ヤスリで、全体の形を整えたり、丸ヤスリで小刻みにくぼみをつけてもいいですよ。丸棒に流木のようなゆるやかなRを描くのが、この加工パターンの狙いですので、時々、全体の形を確かめて作業してください。もちろん、クランプで固定して削ってくださいね!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる④

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前回、アクセサリーの材料を切り出しましたね。今回は、おおまかな加工方法をご説明します。細かな詳しい手法は、次回からご説明しますね。


まずは、丸棒の加工方法です。最初に、のこぎりで、丸みをつける部分に切り目を入れていきます。深く削る部分は深く切り目を入れ、浅くRを付ける部分は浅く切り目を入れてください。のこぎりで切り目を入れた部分を半丸や丸いヤスリで削っていきます。のこぎりの切り目が、深さのガイドになるようにします。


角材の加工も、最初にのこぎりで切り目を入れます。のみで彫り込む場所になる、角材の角をのこぎりで挽きましょう。切り目の左右の部分をのみで彫っていきます。


細い丸棒のパーツは、他の2つに比べて簡単です。4本を揃えてクランプで固定し、ハンドサンダーで切り口を平らにしていきます。クランプで固定するときの当て木の大きさをパーツ4本分の幅にし、細い丸棒の太さ分の高さがある転がり止め当て木を用意することがポイントです。


まかな流れをご説明しました。ヤスリの削り込みも、のみの彫り落としも、なだらかな曲線をつくり出すためには、もう少し細かな技法が必要です。ハンドサンダーの平らに削る作業は、切り口揃えに加えて面取り加工が必要ですので、次回以降にそれぞれ、ご説明しますね。


どの作業も、固定したパーツが外れるときが、ケガにつながる時です。しっかりと注意して固定しましょう。次回をお楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる③

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今回は、寸法を記入した材料から、基準になる1本のパーツを切り出します。丸棒、角材、細い丸棒と、材料によって若干加工の際に注意が必要!


丸棒は、クランプで固定するときに、当て木を挟み込みますが、このあて木にちょっと一工夫。細長いもう1枚の当て木を先に釘止めしておきます。細長い当て木は、丸棒と同じ高さのものを用意しましょう。イラストのようにL型になるようにつくります。これで、のこぎりを挽いても、丸棒が転がってクランプが外れることはありません。角材は、当て木を挟んでクランプ止め。細い丸棒は、太い丸棒のときと同様に、丸棒の太さと同じ高さのもう1枚の当て木をL字に釘止めして使います。


基準の材料を切り出したら、材料の固定位置をかえましょう。基準のパーツを固定した材料の上に重ねて、のこぎりの刃のガイドにして挽けば、同じ長さの材料が切り出せます。それぞれ、丸棒、角材、細い丸棒ともに、同じ要領で必要数の材料をカットしましょう。


のこぎりは、どの材料も横引きの細かい刃を使います。基準の1本目をカットするときは、最初は力をあまり入れずに軽めにのこぎりを挽き、だんだん力を入れていきます。引く時に力を入れるのが和製の両刃のこぎりを使うコツです。


基準パーツをガイドに2本目以降をカットするときは、最初から強めの力で挽いても大丈夫です。次回は、削る彫るための加工準備をご紹介します。お楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる②

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まずは、インターホンのサイズを測りましょう。差し金を使って、インターホンの高さ(縦の長さ)と幅(横の長さ)を同時に測ります。デザインによっては、奥行きも必要ですので、念のため測りましょう。イラストのように、差し金をインターホンに引っ掛けるように当てると、角を基準にして直角に長さが測れます。


サイズを測り終わったら、大き目の紙に四角を描いてください。紙の左右天地で中心線を引いてから、測ったサイズで長方形を描きます。


このインターホンサイズの長方形に材料をあてて、加工する寸法を鉛筆で描き込んでください。ここでは、上下パーツのどちらか1つだけ印をつければ完了です。もちろん、左右もどちらか1方だけで、かまいません。同じ寸法の他のパーツは、基準になる1つを切り出してから、切り出した材料に揃えて作成します。


それぞれのデザインで、使用する材料は、イラストの左が丸棒と薄い板材。真ん中が角材と薄い板材。右が細い丸棒と薄い板材です。


3つのデザインともに、薄い板材は左右の縦に位置するパーツです。上下のパーツをつなぐ役割ですので、上下パーツの太さを使う数量だけ含めたサイズを描き込んでくださいね。


次回は、のこぎりで基準になる材料を切り出していきます。お楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる①

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さあ、今回からは、木で『インターホン・アクセサリー』をつくる!です。


イラストを見てください。完成予想として、3種類の加工方法でつくるインターホン・アクセサリーをご紹介しています。


左から、木の丸棒を木工用ヤスリで滑らかな凹凸をつけるように削りだした加工方法。自然の木の枝のしなやかさを表現していますね!


真ん中は、角材を使ったアクセサリーです。大工道具では知らない方はいないと思いますが、「のみ」を使って、角材を部分的に切り落として、細かな部分を彫刻等で掘っていきます。木の表面の自然なフォルムを強調したような仕上がりにしていく方法です。


右側のアクセサリーは、とても簡単につくれるデザインで、細い丸棒をのこぎりで切りそろえて、切り口を整えます。


どのデザイン・加工方法も、既に円筒形や直方体に製材された材料を使うことで、インターホンの枠にしやすい直線部分を活かしてつくります。今回からのハンドメイドクラフトでは、大きく分けて「削る」「彫る」「切る」の3つの木の加工を体験できるように、デザインをしてみました。もちろん、3つの手法を組み合わせたデザインを考えておつくり頂いてOKです。ご自宅の玄関の壁や柱に、どんなデザインが似合うかをよーく検討してくださいね。


次回は、それぞれのデザインでの材料に、寸法を描き込んでいきます。お楽しみに!

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑭

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前回、ハンドメイドのインターホン・アクセサリーを玄関に取り付けました。出来栄えはいかがですか?きっと、味わいの深いものに、仕上がったと思います!


今回は、参考までに壁とアクセサリーの加工パターンによる組み合わせと、異なる加工方法の組み合わせによる設置例をご紹介して、銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる!を最終回とさせていただきます。


イラストをご覧ください!レンガ調のウォールには、槌目を活かした加工パターン。板壁には、丸みをつけた加工パターンで設置しています。ちょっと表情のあるコンクリートの壁面には、2つの加工を一緒に組み合わせた設置方法にしています。イラストでもおわかりのように、壁の材質とイメージによって、どんな加工方法を選ぶかで、ハンドメイドの味わいを更に活かしたエクステリア・スタイルのテイストをコーディネートできるんです!


光沢の強い丸みをつけたアクセサリーと、表面の凹凸が見せる渋みのある槌目のアクセサリーは、それぞれ、壁や柱の素材でイメージを変えていきます。


他にも、表面を腐食させ、アンティークに仕上る方法など表現方法はたくさんあります。ハンマーの変わりにマイナスやプラスのドライバーで凹凸をつけることもできますよ。(ドライバーをお使いになる場合は貫通ドライバーで)色々と試してくださいね!次回からは、木で『インターホン・アクセサリー』をつくる!です。お楽しみに!

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑬

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前回、アクセサリーの取り付け位置となる壁や柱に穴をあけました。ドリルの操作は無事終わったことでしょう。


インターホンの左右にあいている穴に、接着剤を流し込みます。コンクリートやタイルなど、材料によって接着剤は、選んでくださいね。ホームセンターでは、材質ごとに多くの種類が販売されています。乾燥の速さなど、店舗のスタッフにお勧めを質問するといいでしょう。


接着剤を流し込んだら、やや乾燥させてから取り付けます。アクセサリーと壁(又は柱など)の穴を位置あわせして、ビスを差し込みます。取りつけ用の穴の数だけビスを差し込んだら、接着剤が乾燥するまでガムテープなどで、仮止めしましょう。


板の壁(又は柱)には、錐(きり)でガイド用の穴をあけましたね。アクセサリーと壁の穴位置をあわせたら、木ネジを刺して、ドラバーで捻じ込みます。もちろん、釘を打ち込んでもOKです。


これで、アクセサリーの取り付けは完了です。出来栄えはいかがですか?ハンドメイドのアクセサリーです。世界中に、たった一つのあなただけのアイテム。ご家族の方も、きっと褒めてくれるでしょう。次回は、取りつけパターン例を最後にまとめてみます。お楽しみに!

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑫

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いよいよ、インターホンアクセサリーを取り付けます!まずは、インターホンが設置されている玄関に行きましょう。完成したアクセサリーを忘れずに持っていってくださいね。実際にインターホンの周囲に、アクセサリーを並べて見ます。仮止め用にセロハンテープや粘着性の紙テープを使うと位置の確認がしやすいですよ。


インターホンの周囲にアクセサリーをレイアウトしたら、壁に鉛筆でマーキングしましょう。アクセサリーにあけた穴を通して鉛筆の先で印をつけます。


ここからは、壁や塀の材質によって取り付け準備の方法が変わります。


塀や壁が木で、できている場合は、とっても加工が簡単です。マーキングした場所に錐(きり)で浅い釘や木ネジのガイド用の穴をあけます。このとき、釘や木ネジの長さの1/3ぐらいの深さで穴をあけましょう。深過ぎたり、大きすぎると止めることができませんから、浅めで小さくがコツです。


レンガやタイルやコンクリートの塀や壁の場合は、マーキングした場所をドリルで穴あけします。電動ドリルかハンドドリルで穴をあけますが、アクセサリーを止めるときに使うビスや木ネジの直径より小さめの直径のドリル刃を使いましょう。深さは、ビスや木ネジの長さより、やや短めの深さにします。どうしても、穴あけ作業で、思ったよりも深く大きな穴になりがちです。ドリルの勢いで深くなってしまうんですね。はじめから、やや小さめやや浅めにすることで、ピッタリの深さにできますよ。


ケガがないようにご注意ください!

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑪

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取り付け用の穴あけも終わり、もうすぐインターホンアクセサリーは完成です!ドリルであけた穴の周辺を紙ヤスリで引っ掛からないように、平らにしておいてくださいね。ケガをしては大変ですから。


丸みをつけたアクセサリーは、表面を金属磨き剤でピカピカに光らせます。磨き剤は、ちょっとザラザラした感じの研磨用の液体です。ホームセンターで購入できますよ。もう一つ、ご用意いただくのは、柔らかめの布です。織り目の細かい布をご用意ください。ナイロンは不向きです。綿の布がいいですよ。磨き剤を布につけて、まずは全体に塗りつけるように擦ってから、細かい部分を布で磨いていきます。最初は軽く塗るように、次に強めに磨くようにの手順で擦ります。溝は布を当て込んで、細い串の棒などで磨くと綺麗になります。


丸みをつけたアクセサリーも槌目をつけたアクセサリーも、そのまま取り付ければ、だんだん錆びて黒ずんできます。錆びを銅の味わいとして楽しみたい方は、そのまま取り付けてもいいですよ。


磨きこんだ状態を保持するためには、保護用のクリア塗装をします。水に溶けるアクリル系でもシンナーで溶けるラッカー系でもかまいません。塗料を刷毛に薄めにつけて、全体を満遍なく塗り、溝や段差の細かな部分は刷毛の先を上手に使って塗っていきましょう。槌目のアクセサリーには、艶消しの透明塗料がお勧めです。艶ありよりも凹凸の味わいを活かせる仕上がりになりますよ!

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑩

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紙ヤスリで表面の仕上は終わりました。今回は、インターホンアクセサリーの取り付け準備に入ります!ここでは、アクセサリーに穴をあけて釘を打ったり、長いネジやビスを通して接着固定する方法で、壁に取り付けるための準備としています。


丸みをつけたデザインのアクセサリーは、ドリルで穴あけする部分を平らにします。平ヤスリの側面の細い部分で、表面を平らに削ります。次にドリルの刃をガイドするためのくぼみをつけるために、ポンチをハンマーでトンと打ちます。


電動ドリルはお持ちですか?もし、お持ちで無い場合はホームセンターで購入できます。もし、「電動はちょっと」という方は、手回し式のハンドドリルも売っていますので、価格と使い勝手を考えて用意してくださいね。


アクセサリーをクランプで作業台に固定して、穴あけ作業です。ドリルの刃がイラストのように垂直になるように立て当ててから、ドリルの刃を回します。回転している状態からアクセサリーに当てるのは大変危険ですので、必ず、ポンチで凹みをつけた所にドリルの刃を当ててから、回してくださいね。回転速度を変えられる電動ドリルでしたら、ゆっくりのスピードで慌てずに穴あけしてください。ハンドドリルの場合は、強く押し当て過ぎないように注意して、軽めの力で手回しするのがコツです。


くれぐれもケガに注意してくださいね!

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑨

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丸みをつけたデザイン。槌目をつけたデザイン。2つの加工方法をご紹介しました。お好みですが、どちらをつくられましたか?それぞれ、ヤスリを掛けた表面を紙ヤスリで仕上ていきます。デザインによって、紙ヤスリの掛け方がかわりますので、ご説明していきます。


まずは、丸みをつけたパーツです。表面が丸くなっていますので、紙ヤスリを細長く切って両端を指先でつまんみます。紙ヤスリをパーツにのせるようにして、左右に動かします。力の入れ加減で、深く削れたり、浅く削れますので、確認しながら動かしましょう。溝になった部分は、紙ヤスリを折りたたんで、たたんだエッジの線の部分で削ります。


もう一つ、槌目の入ったパーツは、紙ヤスリを直方体の板に巻きつけて、テープで止めます。紙ヤスリの面が平らになるようにしておくことで、パーツの表面を平らに仕上ます。槌目を残すように削っていきますので、紙ヤスリを掛け、凹んだ部分を残して、高い飛び出た部分だけを削りましょう。槌目の中に大きな傷などが合った場合は、紙ヤスリを指先で槌目の底に押し当てて削れば、うまくいきますよ。


どちらのパーツも見る角度を変えながら、表面の状態を確認して紙ヤスリ掛けを進めてくださいね。

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑧

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さて、今回は、前回とは違った加工方法をご紹介します。銅板に槌目(つちめ)をつけるハンマーパターン加工です。前回は「なまし」が終わったパーツをヤスリで丸く加工しました。今回は、パーツの面取りだけをして、ハンマーで叩いていく方法です。


まず、「なまし」の終わったパーツを作業台に固定します。前回ご紹介と同様に、作業台からパーツが突き出すように固定してくださいね。そして、パーツの角をヤスリで面取りします。軽くヤスリをパーツの上に置くような感じで、軽くヤスリを引きます。ここでも、パーツの形によって、半丸や平の使いやすいヤスリを選んで面取りしてください。


面取りが終わったら固定の位置を変えます。パーツを作業台の上に全て置いてから固定します。このとき、ご自宅のリビングのテーブルを作業台にしていらっしゃる方は、パーツの下に読み古した雑誌などを敷いて、テーブルが傷つかないようにしてくださいね。


固定が終わったらハンマーの丸い部分で叩いていきます。ハンマーの柄がパーツと水平になるように真上から「トン」と落とすように叩きます。力の入れ加減で、へこみの深さが変わりますので、叩き方に強弱をつけるといいでしょう。最初は軽めの力で大まかなへこみをつけていきます。次にやや強めの力で深めのへこみをつけ、最後に、また、軽めに叩いて形を整えます。叩き過ぎに注意してくださいね。


丸の無いハンマーをお使いの方は、鏨(たがね)という工具がホームセンターに売っています。先の丸い鏨をご購入ください。鏨をパーツにあてて、ハンマーで叩いていきます。力の入れ加減や手順は同じですよ!


次回をお楽しみに!

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑦

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材料を削りやすくするための「なまし」が完了しましたね。いよいよ、味わいを表現する削り加工です!


まずは、安全のために材料パーツをクランプで作業台に固定しましょう。削り出しのときには、材料の厚みの部分をフラット面にするために、ヤスリは垂直に上下するように動かしました。今回は、デザインを表現するためにパーツに丸みをつけていきますので、やや斜めになるようにヤスリを当てていきます。イラストのように、真上から見て、ヤスリ面に幅ができるような感じです。まずは、パーツの上から角にヤスリをあてて、かぶせるようなイメージで、ちょっと押してみます。力を入れたまま、下に押し引くように、「ガリ!」とパーツの角を添いでください。


丸く形をつくるように、角を少しずつそぎ落として、おおまかな丸をつくります。細かな丸みは、ちょっと力を抜いて、ジョリジョリと削ってください。細かな部分も、小さなゆるい角にヤスリを当てて引くように削ります。ヤスリの向きを小刻みに変えながら、丸みをつけましょう。


角を落とすには平ヤスリで、溝をつくるには、エッジが薄い半丸のヤスリを使うと、うまく削れます。つくりだす丸みや形によって、ヤスリは使い分けてくださいね。最後の細かな調整は、紙ヤスリで仕上ますので、削り過ぎに注意しましょう。

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑥

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前回は、材料取りをした銅パーツの「なまし」を行いましたね。これで、銅もやわらかくなり、削りやすくなったはず!


さて、まずは作業を安全に進めるために、銅パーツをクランプで固定します。作業台の角の部分にイラストのように当て木を挟んでクランプで締めつけます。もし、普通にお使いのテーブルを作業台にする場合は、銅板とテーブルの間にも当て木を挟みましょう。固定が終わったらヤスリ掛けです。


イラストのように作業台から突き出た部分のパーツをヤスリで削っていきましょう。ヤスリや銅パーツの縁で、手を切ったりしないように、気をつけて作業してくださいね。


ヤスリは上下に動かしますが、下から上であれば、押し上げるときに力を入れて削ります。ヤスリは押したときに削れるようになっていますので、引くときには力を抜きましょう。


パーツの直線に近い部分は平らな平ヤスリ(ひらやすり)で削ります。鋭角の部分は半丸ヤスリで切り込みを入れるようなつもりで、削るときれいに仕上がります。デザインの輪郭にあわせて、削りやすいヤスリを使うのがコツです。


できるだけ丸みをつけずに、パーツの外形を整えれば、削り出しの工程は終了です。ここから、イメージに合わせて、丸みをつけたり、凹凸をつけたりしていきます。次回は仕上になる表面加工をご紹介しますので、お楽しみに!

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤

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前回、銅板から切り出したインターホン・アクセサリーのパーツを火で熱して、ヤスリ掛けの作業をしやすくする「なまし」をします。


この作業は、硬い金属を削ったり切ったりしやすいように、やわらかくする為の工程です。銅板からデザインに沿って金のこぎりで切り出す際は、まだ、「なまし」の前でしたので、作業が大変だったと思います。次の工程となるヤスリ掛けは、細かい形を削りだす、繊細さも必要になる加工ですので、思い通りの仕上がりになるように、「なまし」をするのです。


まずは、デザインの型紙に沿って釘で銅板に線を描きます。釘のとがった部分で、銅板に傷をつけると思ってください。型紙に沿って描き終わったら、銅板から紙を剥がします。このとき、カッターの刃のように、薄く鋭利なものを使うと、剥がしやすいですよ。紙を剥がし終わったら、きちんとデザインが傷で描かれているかを確認。きちんとデザインが線になっていたら、「なまし」ましょう。


鍋敷きの上にフライパンを乗せ、銅のパーツを入れます。そして、トーチに火をつけて銅版を熱します。全体が、やや赤くなるくらいを目安にまんべんなく火を通しましょう。トーチは、カセットコンロのボンベに取り付けるタイプのものが、ホームセンターなどに売っています。


熱し終わったら、水をはったボールの中に入れて、「なまし」は完了です。熱した銅板を掴むときは、トングなどを使ってくださいね。

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる④

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いよいよ、銅板を切り出す材料取りに入りましょう。前回、完成させたデザインをカッターで切り抜きます。今後の作業で外形をつくる基準になる線ですから、鉛筆の線に沿って、きれいにカットしてくださいね。


切り終えたら、裏返してのりを塗りつけましょう。少し多めに全面に塗り残しなく、のり付けしてください。のりが塗れたら、銅板の上にそれぞれのパーツデザインを寄せて貼り付けます。このデザイン画の切抜きを基準に銅板をカットします。


ここで、銅板を固定する道具、クランプと当て木があると便利で安全です。作業台となるテーブルの端に銅板をクランプで固定して、金のこぎりで切っていきます。大きな板を最初は大まかに小さな板になるようにカットします。安全に作業をすすめるためには、面倒でも切り終えるたびに、クランプで固定し直すほうがいいでしょう。


葉のデザインの間などは、銅板の向きを変えながら金のこぎりで、小さく切ります。細かな部分はヤスリで削っていきますが、イラストのように、できるだけデザインの切り抜きに近い部分まで金のこぎりで材料をカットしていきましょう。


デザインの切抜きの周囲に銅板が2~3mm縁取りのように残る状態まで余分な板を切りとったら、作業は終了です。丁寧に作業をすすめると意外に時間がかかる工程ですが、この材料の切り出し作業が丁寧なほど、後のヤスリ掛けが楽になるので頑張ってください。

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる③

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今回は、インターホン・アクセサリーをデザインする方法です。と、いっても難しいことではありません。アクセサリーの大きさを実感しながら絵にしていくための作業です。


まずは、インターホンの縦横サイズを測ります。寸法がわかったら、四角形をデザインするために用意した紙に描きます。できるだけ真ん中に四角を描きましょう。鉛筆などで四角が描けたら、サインペンなどで、濃くなぞります。


インターホンのサイズをあらわす四角が描けたら、その用紙の上にもう一枚、紙を重ねます。白い紙であれば、四角が透けて見えるはずですね。この透けている四角をよけながら、アクセサリーをフリーハンドで描いていきましょう。インターホンの周りをどのように飾るかをイメージしながらデザインします。


手書きのまま、きれいに清書してもいいのですが、こんなとき役に立つ道具が「雲形定規」です。お子様のバックなど、裁縫をされる時に使った経験がある方もいらっっしゃると思います。曲線を描くのにとても便利な定規です。種類は様々ですが、定規3枚セットで売っていることが多いですね。


雲形定規がある方は、鉛筆のフリーハンドの上から、定規をあててデザインをきれいに仕上げていきます。いかがですか?


きれいな曲線が描けましたでしょうか。このデザイン下絵は、切り抜いて、直接銅版に貼り付け、材料を切り出すのに使いますので、はっきりと描いておきましょう。

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる②

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今回は、インターホン・アクセサリーをつくるために使用する材料と道具の紹介です。


前回ご紹介したとおり、銅板を鍛金法という、熱し、切り、削って形を整え、叩いて立体的に仕上げていく方法で、作成します。そのため、材料とする銅板は厚さが3mmという少し厚みのあるものを用意します。大きさは、つくるアクセサリーを材料取りできる寸法の板を購入してくださいね。


形づくるために重要な道具が、切って削るためのものです。金属を切るための金のこぎり、削って形を整えるためのヤスリ、仕上げのための紙やすりがあります。ヤスリ、紙やすりは、全て金属用のものを用意します。木を削る木工用のものがありますので、間違えないでください。


銅板を加工しやすくするためには、一度、熱して火をとおす「なまし」の工程が必要です。ご家庭で用意できるフライパンやトング、金属のボールに鍋敷き、水を脱ぐう布巾などが必要です。熱するためにカセットボンベ用のトーチをご購入ください。ガスコンロでは危険ですのでご注意を。


アクセサリーのデザインをするために、紙と筆記用具を用意します。ここではフリーハンド主体のデザイン方法をご紹介していきますので、鉛筆と消しゴムと直定規・三角定規があれば充分です。のりとカッターは、出来上がったデザインを銅板に貼り付けるために使用します。


次回は、デザインの方法をご紹介しますので、お楽しみに!

銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる①

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インターホンを覆い隠す「インターホン・カバー」は、ご存知ですね。これから、ご紹介するハンドメイド・クラフトは、「インターホン・アクセサリー」です。プラスチック製のちょっと無機質なインターホンを、オシャレに飾るアイテムを手づくりしていきます。


最初にご紹介する方法は、銅板を熱して、加工しやすくしてから、切って、削って、叩いて、お好みの形にデザインしていく鍛金の手法です。高級エクステリア・アイテムでお馴染みのロートアイアンも鍛金法でつくられています。鉄は、加工が難しいので、簡単にご自宅でも制作可能な銅板で、アクセサリーをつくっていきます。


イラストは、ちょっとアンティークで、カントリーな雰囲気をもつ、ロートアイアン・エクステリア・アイテムで人気のリーフ調デザインです。春らしく新芽を吹いて、小さな葉をつけた小枝をイメージした形状です。若く青い枝のイメージを表現するために、枝先も丸くデザインしました。


2つの枝をV字に並べるもの。L字に並べるもの。2本の枝にプラス横1本のコの字型と3種類をご紹介しています。葉の大きさは自由です。お花を形にしてもいいでしょう。お好みのデザインを考えてください。


次回からは、必要な道具と基本的な加工の仕方をご紹介していきます。お楽しみに!

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